NARUMI「スタイルズ(Styles)」を使って盛り付けを楽しむ タイアップレッスンレポート

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NARUMI「スタイルズ(Styles)」を使って盛り付けを楽しむ

今回のお教室は、横浜の住宅地にある『ラ・ネージュ・グラッセ』。
フレンチ、イタリアン、などをベースとした簡単でお洒落なおもてなし料理を学べます。

レッスンレポート『ラ・ネージュ・グラッセ』




盛り付けを通して学ぶ、料理と器の関係

暖かな陽が差し込む明るい教室。
テーブルにはNARUMI「スタイルズ(Styles)」の器が華やかにセットされています。
「美味しさは味覚だけではなく視覚からも入ってくるもの。
器によって美味しさも違ってきます。
美味しいお料理で幸せな食卓を囲んでいただければ」と、NARUMIのご担当者様のご挨拶によりタイアップレッスンが始まりました。

今回、教えていただくメニューは次の3品、

◇カリフラワーのブランマンジェ 菜の花の香り
◇豚肉のロティ プルーンと赤ワインのソース
◇リンゴのテリーヌ

おもてなしに適したメニューばかりです。
シンプルなデザインの「スタイルズ(Styles)」の上で、これらの料理は一体どんな表情を見せてくれるのでしょうか。





カリフラワーのブランマンジェ 菜の花の香り

ブランマンジェとは、本来「白い食べ物」という意味。
今回はカリフラワーを使い、デザートに見立てた前菜を作ります。
茹でたカリフラワーを、牛乳、生クリームとともにミキサーにかけ、ゼラチンで固めます。

素材の味を活かすため、味付けは塩のみ。
固めると少し薄く感じるので、ちょっと濃い目にするのがポイント。
氷水に当てながらトロッとするまでかき混ぜ、器に分けたら冷蔵庫で冷やします。

ソースは春らしい菜の花のソース。
菜の花と牛乳を液状になるまでミキサーにかけ、菜の花の苦味を消さない程度に塩、こしょうをし、マヨネーズを少し加えます。
冷蔵庫でしっかりと冷やしたブランマンジェは、スクエアな器の中央にセット。
小さくカットしたトマトと緑のソースが、ボーンチャイナの真っ白なキャンバスを彩り、春の息吹を感じさせてくれました。

仕上げに全体にブラックペッパーを挽き、お好みでお味で召し上がっていただけるよう、お皿の端に岩塩を少し削ればぐっとお洒落なひと皿に。





豚肉のロティ プルーンと赤ワインのソース

まず、凧糸で巻いた豚肩肉にしっかりと塩こしょうをします。
フライパンで表面に焼き色をつけたら耐熱皿に乗せオーブンへ。
焼き上がりの確認はお肉に金串を3秒ほど刺し、唇の下にそっと当てて温かければOK。
その後30分ほど休ませる事で、切った際に赤い肉汁が流れ出なくなります。

続いてソース作り。
「赤ワインソースなんて難しそう」、「上手く出来た事がない」という声もありましたが、「すっぱくなったり、苦くなったりするのは煮詰める時間が足りないだけ。
しっかり煮詰めればお家でも簡単に美味しいソースができますよ」とのこと。
しっかりと煮詰めることでアルコールが飛ぶため、先生のお宅ではお子様も赤ワインソースを召し上がっているそう。

付け合わせは、茹でたジャガイモを潰して牛乳で滑らかに練り、生クリーム、塩、こしょうで味を整えたもの。
お肉の脇にプルーンとセルフィーユと一緒に添え、赤ワインのソースをかけてあげれば本格フレンチの完成です。
シンプルな楕円のお皿に、豪華に盛り付けられました。

ボーンチャイナの美しいホワイトには、お肉のピンク色と赤ワインのソースがとてもよく映えます。





リンゴのテリーヌ

まずはカラメル作りから。
グラニュー糖の入ったフライパンを火にかけカラメルを作っていきます。
カラメルに程よく色がついたら、火を止めてから水を入れ、色止めを。
そこにリンゴを入れ、シナモンスティックを加えたらコトコトと煮ていきます。

リンゴとカラメルが混ざり合った幸せな甘い香りが教室を包むと、その場にいた生徒さんは思わずうっとりとした表情に。
やわらかく煮たものをテリーヌ型に詰め、冷蔵庫で冷します。
食べる直前にホイップクリームを添え、シナモンパウダーをかければおいしいデザートの出来上がり♪

盛り付けには「スタイルズ(Styles)」デザートプレートを使用しました。
大きめのお皿に盛り付けることでより贅沢に感じられます。





お待ちかねの試食タイム!

いよいよ試食の時間に。
彩りも華やかで、スタイリッシュなNARUMI「スタイルズ(Styles)」がさりげなくお料理を引き立ててくれます。

カリフラワーのブランマンジェは、ひんやりして滑らかな舌触り。
塩によって甘さが引き出されたカリフラワーと、菜の花のほんのりとした苦みがほど良く、春の訪れを味覚と視覚で感じられる一品です。

豚肉のロティは、とても柔らかく、閉じ込められた肉汁が口の中で広がり、赤ワインソースとプルーンの甘さが絶妙です。

締めはリンゴのテリーヌ。
リンゴの酸味、ホイップクリームの甘み、シナモンの風味が口の中で仲良く混ざり合います。
しっとりとした上品な味わいで後味が良く、これぞ大人のデザートといったところ。

見た目のバランスも、味や食感のバランスも良い3皿に皆さん大満足!
そして、お料理を引き立てる『食器』の重要さを実感していただく事ができました。





料理を視覚でも楽しむ

料理は味もさることながら、取り巻くあらゆるものに影響されます。
中でも最も重要なのが『視覚』です。
器の色や模様、大きさ、食材の色や大きさ、配置のバランスなど、細部にまで気を配ることで、料理はより美味しくなります。
ちょっとした工夫で、食べる人を喜ばせることができるのです。
器選びからこだわり、素敵に料理を盛り付けて、自宅でレストラン気分を味わってみてはいかがでしょうか。

さぁ、まずは盛り付けを自由に楽しむ事からはじめてみましょう♪♪


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コラボレーション商品

スタイルズ(Styles)


ボーンチャイナならではの美しいホワイト。
シンプルな中にも主張をもったフォルム。
「この料理にはこの器で」というルールはなく、和食・洋食・中華・エスニックなど、様々なお料理を自由な発想で、自分流にアレンジ・演出して使いたくなる「スタイルズ」。
スタイルズは多様に変化する「食のスタイル」を研究し、「器のスタイル」を追求し続けていきます。


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コラボレーション企業のご紹介

NARUMI (鳴海製陶株式会社)


”いいものとの出逢い”がつくりだす、上質でしあわせな時間をお届けするNARUMI。

わたしたちは1946年の創業から洋食器を作り続けています。
ボーンチャイナの量産化に日本で初めて成功した、ボーンチャイナのリーディングカンパニーとして、ボーンチャイナ製食器の色・かたち・手触り・音など、すべてにこだわりつづけてきました。
五感に訴える上質な食器をつくるために、高い製造技術力や、デザイン力を磨き、その力は今、ボーンチャイナ以外のすべてのチャイナウェア、グラスウェアにも強く受け継がれています。