NARUMI「スタイルズ(Styles)」を使って盛り付けを楽しむ セミナーレポート

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NARUMI「スタイルズ(Styles)」を使って盛り付けを楽しむ

それでは早速、セミナーの様子をレポートします!

セミナーレポート




NARUMI Bone Chinaの魅力

今回使われる、鳴海製陶の「スタイルズ(Styles)」

用意されたのは、ゆるやかな弧を描くスクエアプレート、絶妙なラインバランスのオーバルプレート、そしてひと際コンパクトなデザート皿と、個性の異なる4タイプ。
カラーは優しい乳白色で統一されており、この白の美しさが「NARUMI Bone China」の大きな特徴です。

鳴海製陶ご担当者様曰く、「NARUMI Bone Chinaのティーカップは、世界一、紅茶が美味しく見える白」なのだとか。

見た目の美しさだけでなく、丈夫で使い勝手が良く、手触り・音の響きなど五感に訴える点も、「NARUMI Bone China」の魅力です。

セミナーでは、NARUMIの歴史や「NARUMI Bone China」のこだわりなど、普段聞くことが出来ない内容を先生達は興味深く聞いていました。





畠山校長によるデモンストレーション

鳴海製陶ご担当者様による講義の後は、辻クッキングスクール新宿小田急ハルク校の校長、畠山先生によるデモンストレーションが行われました。
この日のメインである豚肉を手際良く調理しながら、参加者の先生方にも目をやり、盛り付けのコツを伝えていきます。

盛り付けの基本は「メインを手前に、付け合せは奥に」とのこと。
「洋食を日本人が盛り付ける場合、日本人としての感性をしっかり持ち、誰に向けて出す料理なのかを意識することが大事」だと、作り手としてしっかりコンセプトを持つことの大切さにもふれていました。

豚肉が焼き上がると、いよいよ盛り付けへ。
畠山校長が手にしたのはオーバルプレート。かぶの葉で作ったグリーンソースを楕円の器に垂らし、その上に切り分けられた豚肉を盛り付けます。
バランスを見ながら、たけのこやにんじん、新じゃが、芽キャベツ、トマトが周囲を飾り、まっさらな器がみるみる美味しそうなひと皿に。





いよいよ実習へ!

畠山校長によるデモンストレーションが終わると、料理教室の先生達の実習時間に。
盛り付けに使う野菜を選定し、豚肉の調理を進めていきます。
日頃は自身の料理教室で教える先生だけあって、その動きに無駄はありません。
笑顔でコミュニケーションを交わしながら、着々と準備が進んでいきます。

盛り付けの段になると、テキパキと動いていた手が止まる場面も。
普段、何気なく行っていた盛り付けも、意識すると少し緊張するそう。色、メインと副菜のバランス、立体感、構図など、試行錯誤の時間が続きます。
用意された器にはどんな盛り付けがふさわしいのか…。
「スタイルズ(Styles)」が料理人の創造性をかき立てているようでした。





盛り付けの後はついに試食タイム

盛り付けが完成した人から、他の方の作品を見に行けるよう、試食までの間は自由に席を移動してもらいました。

色鮮やかに野菜が配置された絵画的なもの、家庭料理を思わせる素朴で温かみのあるものなど、人や器の数だけ作品のテイストは変わってきます。
お互いのお皿をデジカメにおさめる姿もあり、「かわいいですね」「お皿とのバランスが良いですね」と、自然に会話も弾みます。

「きれいに盛り付けられたから、食べるのがもったいない」と少し名残惜しそうな方、「いつもより美味しそうに見えるから早く食べたくなった!」という方などさまざま。

自分の盛り付けのポイントや難しかったところなど話しながら、なごやかな雰囲気に包まれて食事が進みます。





器選びからはじめる料理

盛り付けの感想にまじり、「(器の)白の映え方がきれいだった」という声も。
自分が盛り付けたお皿以外の「スタイルズ(Styles)」を興味深く眺める姿が見られました。
器のほかに、カラフルなエプロンやランチョンマットなど商品の展示もあったのですが、これらの商品は銀座に新しくオープンした「DIECI GINZA」でチェックできるそうです。

「盛り付け」というテーマで行われたセミナーでしたが、“器選びも料理の大切な要素だ”と、皆さん強く感じられた様子。
どんな料理も映える「スタイルズ(Styles)」で、“魅せるひと皿”など料理の新しい可能性にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?


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コラボレーション商品

スタイルズ(Styles)


ボーンチャイナならではの美しいホワイト。
シンプルな中にも主張をもったフォルム。
「この料理にはこの器で」というルールはなく、和食・洋食・中華・エスニックなど、様々なお料理を自由な発想で、自分流にアレンジ・演出して使いたくなる「スタイルズ」。
スタイルズは多様に変化する「食のスタイル」を研究し、「器のスタイル」を追求し続けていきます。


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コラボレーション企業のご紹介

NARUMI (鳴海製陶株式会社)


”いいものとの出逢い”がつくりだす、上質でしあわせな時間をお届けするNARUMI。

わたしたちは1946年の創業から洋食器を作り続けています。
ボーンチャイナの量産化に日本で初めて成功した、ボーンチャイナのリーディングカンパニーとして、ボーンチャイナ製食器の色・かたち・手触り・音など、すべてにこだわりつづけてきました。
五感に訴える上質な食器をつくるために、高い製造技術力や、デザイン力を磨き、その力は今、ボーンチャイナ以外のすべてのチャイナウェア、グラスウェアにも強く受け継がれています。