バゲットのクープをバリっと気泡をボコボコに作るフランスパン教室大阪豊中
今日もお疲れ様です。
大阪フランスパン教室
カラフルバゲット 主宰の甲賀なつ美です。
一気に暑くなった大阪です!
日差しも強く、歩いているともう汗だく。
暑さに体が慣れていないからか、熱中症になりそうでした。。
さて、この温度変化に対応しないと過発酵になっちゃった!
ダレちゃった!!となるのがパン作り。
発酵が早くなって時短になるメリットもありますが、タイミングを逃すとあっという間に失敗してしまうのがバゲットです。
私だったら、どんなふうに気を付けるか、今日の我が家で考えてみたいと思います!
今は、お昼12時。我が家は24.4度湿度55%です。
バゲット作りに良い環境です。
今日は外よりも家の方が快適。
何が良いかというと、この環境でバゲット作りを始めると、生地の温度管理が楽です。
捏ね上げ温度を外さなければ、生地温も上がりすぎることなく、発酵も早く上がってくるでしょう。
これが、我が家のリビングは北・南・西向きに窓があるので、午後になると室温3、4度は上がってきます。
西日の直射日光もあります。
湿度がこのままだとして、室温27.4度とすると、あっという間に過発酵になります。
この環境は、ちょっと過酷。
私だったら、冷房または除湿を入れて室温を下げます。
そうじゃないと生地温はグングン上がり、あっという間にダレてしまうから。
でも、4月にエアコンつけるのに抵抗があるお宅も多いはずです。
27度なら全然必要ないわ!という体感温度かもしれません。
そんな場合には、とにかく水温から気を付けて捏ね上げ温度を高くしません。
それでもこねているうちに捏ね上げ温度が高くなってしまうはずです。
捏ね上げ温度が高くなったら、知らんぷりせずに保冷剤で生地の温度を下げてあげる。
こまめに生地の温度は計ってあげるという対策を取ります。
低温長時間発酵を取られる方は、冷蔵庫に入れるタイミングを早くする等しないと、生地の温度が高いので冷蔵庫ですぐには止まらずにグングン上がっていきます。
27.4度の室温。
私はバゲットの環境として、色々対策をとったり気にかけてあげないといけない、ほったらかしできないという点で「過酷」と判断していますよ。
逆に先日日、久しぶりにソフトパンを作ったんですが、27.4度あればもう発酵器つけなくていいですね。
私は発酵器を持っていないのでオーブンの発酵モードを使いますが、設定30度でも30度出ることがないので、この方が節電になっていいな!
こんな日はバゲットやめてソフトなパンにする。という選択肢でもいいでしょうね。
もし、夏にクープが開かない・・という方は、もう生地がダレているのかも・・という判断をして頂きたいです!
27度でしっかり対策してあげなきゃいけないくらいなんだ!?という気づきになってくださったら幸いです。
本日は以上です。
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早稲田大学教育学部卒業後、金融業界に13年勤務。
ワンオペワーママをしながら、製パン専門学校に通う。
退職後、小麦粉について学び、2019年10月フランスパン教室「カラフルバゲット」を開業。
パン作り初心者さんからパン教室講師の方まで、バゲットをクープパックリ、気泡をボコボコに作れるように理論的に学ぶ教室です。
お家でバゲットが焼けない原因を一緒に解決します。