野草でパン作り　スギナのハートハムパン野草のスギナを使ってパン作り。スギナとはなんぞや？
つくしはしっていますよね。スギナとはつくしが育ち切った後に生える青々としたのがスギナです。

子供のころ、スギナとは知らず「どこが切れているか？」なんて遊んだものです。
子供にこの遊び知っているかたずねたら「知らない」と返事
野原や草で現代は遊ばないから仕方ありませんね。



つくしは取って食べれることは知られていますが、スギナは知らない人が多いと思います。
私もその一人でした。
つくしやヨモギは雑草、野草なのに特別扱いされています。

つくしとスギナは同じ茎でつながっている。浅い地下に地下茎を長く伸ばして、節から地下茎を出してよく繁茂する。
道を歩いているとあちらこちらにあるスギナ・・・。ということはつくしも生えていたってことです。



スギナが繁殖するためにまずはつくしが出る。胞子茎と呼ばれています。つくしが胞子を飛ばして、栄養分が豊富で適度に湿り気のある土壌であれば、その土地に定着し新たな命を育みます。
つくしが胞子を飛ばし終えて枯れた後に、「スギナ」が出ます。取っても、取っても生えてくる繁殖力が強い野草です。


太平洋戦争当時、広島に原爆が投下されて荒廃した土地に、
真っ先に生えてきたのがこのスギナだといわれています。


【ハーブの王様スギナ】スギナの効果・効能は知られていて、古代の文献にも利用法などがたくさん残っているそうです。

『神の薬局より送られた健康』あらゆる病気に効果がある植物と記載されているほど重宝されていました。
日本でも、江戸時代にはスギナの若芽を米のとぎ汁で軽く茹で、ゆずの輪切りを添えて食べたという記録があるそうです。
明治天皇がつくし料理を好まれたことから、明治時代に宮内省新宿御苑でつくしの促成栽培もしていたといわれています。
どうですか？スギナを見る目が変わりましたか。

スギナはミネラル豊富一般の野菜はF1の野菜ですから栄養なんて期待できない
ただでいただけるスギナのがはるかにすごい！
カルシウムはほうれん草の１５０倍、カリウムは５倍
鉄・銅・亜鉛・リン・ケイ素・葉緑素・カリウム・マンガン・サポニン
カルシウム・マグネシウム

ケイ素も豊富ケイ素とは、野菜などに含まれる食物繊維の主成分です。
ケイ素がスギナには3〜16%も含まれており、細胞を活性化してくれます。
そんなスギナをパンにしました。こちらのパンは季節パンの【野草パンを作ろう】でレッスンできます。
3,850円（税込み）



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では、また
ありがとう
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ありがとうございました。


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