今日、勤労感謝の日は亡くなった母の誕生日です。
毎年母の誕生日にはケーキを作り
去年は９０歳の卒寿を祝ってこんなケーキを作っていました。



洋菓子が大好きだった母
（あんこは逆流性食道炎の為、胸やけがするといって食べませんでした）
中でもチーズケーキはお気に入りでした。
私がまだ独身で名古屋にお勤めに行っていた頃は
よく名古屋駅でモロゾフのチーズケーキを買って帰ると喜びました。

本日は母を偲んでスフレチーズケーキを焼きました。





喪中の欠礼はがきを出すと、中学校の同級生が
うちに遊びに来た時の若かった頃の母の事を思い出してラインをくれました。
「ユミちゃんの事を宝物のように愛し、誇りに思って見えた様子が思い出されます」

母が亡くなった後も母の事を思い出してくださる方がいる事を本当に嬉しく思いました。
そして母の深い愛情を改めて強く感じました。

毎年干支の羽子板を作っていただいているちりめん遊びのうさぎさんも
母が作っていた刺繍の事を思い出してくださったようです。



母の刺したこの桜と鳥の色紙を基に、来年の干支羽子板をお願いすることにしました。

チーズケーキは、遊びに来ていた長男家族と一緒に食べました。
母はいなくなっても、娘→孫→ひ孫　と次の世代に命が繋がっていく
母への感謝の日となりました。

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