英国式紅茶教室 エルミタージュ
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村上開新堂のロシアケーキ ~ ロシアンティーのお茶時間 ~
藤枝理子 先生のブログ 2021/1/26 10:29 UP
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ロシアンティーをいれると
お茶のお供に食べたくなっちゃうロシアケーキ。
銀座ウエストのドライケーキ・ヴィクトリアもいいけど
今日はノスタルジックな雰囲気の村上開新堂。
京都に行くと必ず立ち寄る寺町二条の村上開新堂。
昭和レトロ感が漂う店内のショーケースに並ぶ洋菓子は
どれも懐かしさを感じます。
伝統的な店内の奥にある洗練されたカフェは
京都らしい落ち着いたティータイムを愉しめる空間。
【 トッピングにより食感が異なります 】
との説明書き通り
アプリコット・レーズン・ブドウジャムサンド
ゆずジャムサンド・チョコ
5種類のクッキーは2度焼きしているものの
テクスチャーがまったく異なるから不思議。
レーズンとアプリコットはしっとりケーキ風、
チョコとジャムはサクッとビスケット風、
ちなみに
「紅茶に合うのはやっぱりビスケット生地!」
という生徒さんの声が多数かな。
ロシアケーキもロシアンクッキーも
日本独自のネーミング。
ロシアのペチェーニエ(печенье)とよばれるクッキーを
アレンジして広がったものとされています。
サモワール・スタカン・紅茶・ジャム…相性はバッチリですね。
📹ロシアンティーの風景を動画にしてみましたhttps://youtu.be/FQon7WZ081o
『村上開新堂』といえば
東京では完全紹介制のピンク缶を思い浮かべますが
(紹介制のほうが京都らしい気も…)
東京と京都では雰囲気が異なるのも興味深いところ。
初代の創業者同士は親戚関係にあり
洋菓子の製造を伝授したとのことです。
□京都店 1907年創業(明治40年)
村上清太郎によって洋菓子店として寺町二条にオープン。
東京店を開いた伯父にあたる村上光保より洋菓子製造を学ぶ。
www.murakami-kaishindo.jp/
□東京店 1874年創業(明治7年)
宮内省大膳職だった村上光保が国家政策の一環として
洋菓子製造技術習得を命じられ横浜外人居留地に派遣。
フランス人パティシエの元で洋菓子の技術を習得。
www.kaishindo.co.jp/
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英国式紅茶&マナー教室 エルミタージュ 藤枝 理子
先生情報 |
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藤枝理子 |
紅茶好きが嵩じて、結婚後イギリスに紅茶留学。 本物の英国文化としての紅茶を暮らしながら学び 英国中のアフタヌーンティーとティールーム巡りをする。 帰国後、東京初となる自宅開放型サロン形式の紅茶教室エルミタージュを主宰。 英国スタイルの紅茶、お菓子、テーブル、マナーを トータルに学べるサロンと話題になり、2006年に著書を出版。 現在、企業の講演会や大学講師としても活躍中。 プロフィール詳細をみる |