セルフケアキッチンQooki

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(東京都渋谷区)

自己肯定感と自炊の関係ー料理は自己愛を作る作業です

木村 綾子 先生のブログ 2020/8/25 14:22 UP

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カウンセリングと料理療法で愛せる自分を作る 木村綾子です。

自分に厳しすぎて苦しい。
自分が嫌いなために人に迷惑をかけてしまう。こんな自分が嫌でたまらない。
自分嫌いな自分が嫌。






こんな状態を止められて
「自分はこれでいい。でこぼこしてるしダメなところもいっぱいあるけど、それでもそんな自分でいい。
完璧な人間なんていないんだから」
と思えたらいいなと思いませんか。

…10年くらい前、私は毎日こんなことを考えてました。

自分嫌いで失敗したエピソードは数えきれないほどあります。
友達の好意を受け取れず不愉快な思いをさせたこと。
「そんなに信じてもらえないの」と愛想をつかされたこと。
自己否定感が強すぎてメンタルが安定しなかったので、会議中に泣き出してしまったこともあります。
何をしていても「こんな自分じゃだめなんじゃないか」「迷惑なだけの存在じゃないか」と常に常に思っていて、被害妄想加害妄想だらけでした。
誰もそんなことを言ってなかったのに!
気分転換を勧める友達に「やりたいことなんて自死くらい」と口走って、慌てさせたこともありました。

そんな私を救ってくれたのは料理という作業でした。
私は料理って愛情を伝える手段だと思うんです。



例えば私がもし誰かが私のために料理を作ってくれたら「大事にしてもらえたな」って感じます。
料理って、食べてくれる人のことを考え、買い物をし、キッチンに立ち料理して盛りつけ、…
それだけの手間も時間もをかけてくれること自体、好きじゃなきゃできないから(仕事として仕方なくやってる人は別ですよ)。
みなさんはどうですか?
もし誰かがあなたのために料理を作ったら「大事にしてもらえた」と感じませんか?
それを自炊に当てはめると、自炊は作ってあげる対象が自分だから、自分で自分に愛を伝える作業ということになる。
「自己肯定感には思いっきり大事にされたり愛される経験が必要」です。
リストラされ、毎食自炊になって会社員時代より圧倒的に自炊する回数が増えました。
それに従い、私の自己肯定感は高まりました。
子ども時代に得られなかった大事にされる経験が自炊によって補われたからです。

私は自炊を繰り返すことによって自己肯定感を得られた私は、自分の気持ちに正直になることができるようになり、自分のやりたいことにOKを出せるようになりました。
結局リストラの後再就職はせず、個人事業主として今の仕事をはじめました。
自分のために料理をすれば、自分が変わり、人生が変わる!と思いました。
食の力ってすごい、料理ってすごい。



自分を労わり愛するツールとしてこんなに役立つものはあるだろうか。
そして現在は自炊をマンツーマンで教える教室を開いています。
少しでも多くの人に、自分を好きになり、自分を幸せにし、周囲の人もしあわせにしてあげてほしいから・・・。


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