雨の多かった春、夏、そして秋の2021。やっと晴れるようになりました。この家を建ててから一番北側にある部屋でもカビが生えたことがなかったのに、今年はとうとう長く着ていなかった洋服にポツポツと白いカビが生えました。気象が昔と変わってきたように感じます。10月といえばカラッとして衣替えの時期だったのに、暑くて汗ばんだり、台風のような大雨が続いたり。天候が良くないと、体調も崩しやすいですし気持ちもなんだか暗くなります。
そんなある日、大好きなお花屋さんの「ププラモス」さんからメッセージが来ました。「お届けものがあるので、家にいる時間を教えてください」と。わざわざ届けてくださったのは秋の草花とハーブのリースでした。
実は、今年は私が家で「フランス家庭料理とテーブルコーディネートのサロン Table de N」を始めて10年目なのです。10周年には、記念パーティーをしたいとずっと思っていたのに、今のパンデミーのせいで断念せざるをえなかった。何かしたいと思いながら、気持ちもなんとなく沈む日々。
そこに元気を与えてくれる、明るい色のリースを私のためにププラモスさんにオーダーしてくださった方がいました。良い香りと美しい色で心が弾みました。
ワクチン接種も進んで、感染者数も減ってきたこの頃。もしかすると少しは皆さんと集まれる日々が近いのでは?と希望を感じます。少し様子を見ながら、リハビリを兼ねた小さなホームパーティーしてみたい。今のささやかな望みです。
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________ A propos de mon livre _________フランスから学んだ、暮らしの工夫と楽しみ方を綴っています。