5人と1匹の暮らしのつづき。
日本の大学に留学しに帰ってきた娘は、こちらの大学の対面授業が始まるまでは、フランスの大学のオンライン授業をしばらく受けます。授業によっては午前2時、3時までのものもあって、学校と交渉してもう少し早い時間の授業に変えてもらったりしています。それでも久しぶりに友達と画面上で会ったり、興味深い授業でとても嬉しそう。
次男の学校も始まりました。高校生ですのでこちらは対面。2ヶ月ぶりに会う友達とのおしゃべりはもちろん盛り上がった様です。感染拡大せずに、無事に通えますように。
長男は大学4年生。来年には日本で就職です。あと半年で、私たちの一人目の子育ても「上がり」だと思うと嬉しいとともに少し寂しい。
コロナ禍でもあり、今年は夏休みらしいことはあまりできませんでした。来年の今頃は社会人になっている長男も含めた5人でゆっくり旅行に行くこともなかなか難しくなるでしょう。そう言う意味で今年は最後のチャンスだったので心に残る旅行をしたかったな。
(これはノルマンディーで気に入っていた昔学校だった建物を使ったレストラン)
そしてメンバーの1匹はうちに来て一年経ち、自分を出せる様になってきた様子。散歩に行きたいときに私たちがノロノロしていると「ワン!」と一言吠える様になりました。ほとんど吠えないシュウが吠えるのは、家に知らない人が来るとき。誰かが急に大きな音を立てて玄関前に荷物を置いて行ったり、不意の(少し怪しい感じの)訪問販売の人がチャイムを鳴らすときには、その人が玄関ドアの前に立つ前に「ワンワン!」と吠えます。家族が帰ってくる時や、いつもの宅配便の人が来るときは吠えません。歩き方や、音、匂いでわかるのですね。
さあ、秋も楽しんでいきましょう。
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________ A propos de mon livre _________フランスから学んだ、暮らしの工夫と楽しみ方を綴っています。