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最終更新日:2022/1/29

Table de N(東京都文京区)

東京都文京区のフランス家庭料理とテーブルコーディネートサロン

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Plaisir de Recevoir フランス流 シンプルで心地よい暮らし

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【洋服の整理について】
2021/8/16 17:46 UP

家を整えることについての第二弾。洋服のこと。
テーブルコーディネートのために、テーブルクロスの色や素材感、テーブルウェアの形などいつも気になっているのに、ふだん自分が着る洋服にはあまり関心がありません。
でもコロナ禍になって出かける機会が減ってから、なぜか洋服が欲しくなりました。この春から夏にかけて、今までインターネットで洋服を買うことはほとんどなかったのに、素敵な洋服のサイトを見ていてどうしても欲しくなり、何着か購入しました。その服が届き、おそるおそる試着してみると画面上のモデルさんと同じにはいかないけれど、なんとか着られることを確認し、ホッとしてクローゼットへ。
数日してSNSで紹介されていた他の洋服がとても素敵に見えて、リンク先のサイトへ。見ているうちにまた欲しくなって、そのほかの服も一緒に購入。これも家に届いてから着られること(『着られること』であって似合っているかどうかは別)に安心してまたクローゼットへ。


そして夏本番になった時、クローゼットがいっぱいになっているのに着たい服があまりないことに気が付きました。一回も着て出かけていない、ネットショッピングしたクローゼットの服を再度試着してみました。慎重に、自分に似合っているのか注意して見ながら。
買った服のいくつかは今年流行りの袖がふんわりとした特徴のある服やワンピース。ネット上で見た時はとても素敵だったのに、自分が着て冷静な目で見た時
「これは誰だろう?私らしくない。」
と思いました。私は少しでも腑に落ちないところがあると(似合わない、チクチクする、ある部分が気に入らないなど)その服は着なくなります。
その上、着ていくところがないのですから、そんな服は出番も無く、ただクローゼットの場所を取ることになります。
暑いクローゼットを見ていて、
「これはどうにかしなければ。もったいないと言っている場合ではない。安易に買ってしまった自分への戒めとしても、片付けなければ。」
と思ったのです。
どれも試着程度にしか来ていなかったので、程度の良い服やファッション小物があるときに利用しているリサイクルショップへ持って行きました。
意外なものが高く、絶対高く買ってくれるだろうと思っていたものがびっくりするくらい安く売れましたが、帰り道は服を入れていった袋と同じように心も軽くなりました。そして、もう軽率に買い物するのはやめようと心に誓いました。
ネットショッピングした服は全部売ってしまったわけではありません。数着はとても気に入っていて、そういう服にはしょっちゅう手が伸びます。その服たちと出会えたことを喜ぶことにしましょう。そして、これからの洋服を揃える基準を見極めようと思いました。
洋服は一回買ったら終わりじゃないものね。気分も変わるし、流行も変わるし、(テーブルではありえないけど)体型も変わるしね。





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________ A propos de mon livre  _________フランスから学んだ、暮らしの工夫と楽しみ方を綴っています。

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先生情報
ペレ信子
ペレ信子
食空間コーディネーター、フランス語翻訳者   東京都出身

フランス企業勤務、フランス語翻訳者を経て、フランス料理とテーブルコーディネートを学ぶ。
自宅教室の他、テーブルコーディネートスクール講師、店舗ディスプレイ、レシピ提供などする傍ら、フランス語翻訳も。
著書「フランス流しまつで温かい暮らし」(講談社)2016年9月出版


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