他の教室にはない5回という短期間でパン作りの基礎を習得することができるレッスン内容です。
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こんにちは。山口雅子です。
桜の季節になったのですが、京都は寒さが残っていたのか
先週末からやっと桜が本格的に咲き始めました。
お子さんがご入園・ご入学をされたり、
新しくご入社された方もいらっしゃることと思います。
おめでとうございます。
さて、パン教室での上級レッスンのメニューの中に
「カンパーニュ」
というパンがあります。
そのパンを発酵するのにシンペル型という型を
使うのですが、
底が丸いので置いたときに斜めになりやすいです。
そして、天然の素材を使うからか繰り返し使ううちに
歪んでくるものがあるのですね。
パン生地の発酵は上に伸びるので
発酵するときにパン生地が歪んで
しまうことがあります。
今回、生徒さんとレッスンでお話ししながら
そうならない方法を思いついたので
ご紹介したいと思います。
シンペル型とは
このシンペル型はこのカンパーニュというパンを
発酵させるときに使用します。
強力粉を振り入れ、
生地を入れて、発酵させ、
熱しておいた天板にやさしくおいて
クープを入れ焼きます。
シンペル型を安定させる方法
写真では分かりにくいかもしれませんが、
微妙に斜めになっているのがお分かりいただけますか?
この型を安定させるために
まずこの型の下をすっぽり覆うことができる
お皿などを用意してください。
こちらにこんな型があったので
今回はこちらを使いました。
それから、型を固定させるために
厚さを調整できる布を用意してくださいね。
*発酵器やオーブンの高さもあると思うので
厚みは調整してください。
それから、シンペル型を上に乗せ水平にします。
そして、このように発酵します。
するとこんなに綺麗に
カンパーニュが焼けるのですね。
まとめ
カンパーニュを作るとき、
なんとなく歪んでいてもっと綺麗に成形できたらと思い
考えついた方法です。
参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
講師プロフィール
基礎レッスンコースの詳細・料金について
2014年大手パン教室にて、講師資格を取得。
2014年秋より自宅にてパン教室を開講。