台北トラジディーツアー☆

足腰丈夫が自慢だった母も、近頃では５倍くらいの時間をかけてやっと歩き、
犬の散歩に出かけて転んだり、道に迷ったり帰れなくなったりするようになりました。
美味しいもの食べるのが、大好きな母。
まだ動けるうちに、みんなで台湾に行って、グルメしようよ！！って計画。
姉や姪や姪の赤ちゃんと一緒に台北に繰り出しました♪

美味しいもの食べるぞ〜♪台湾www


台北の飛行場からホテルまでのバスに乗ると、ものすごくタバコ臭く、
ホテルに到着する頃には、みんなすっかり具合が悪くなっていました。
台湾の人は、喫煙者が多いんですね。タクシーもタバコ臭かったな。

ホテルは素晴らしく眺望の良い場所にあり、お部屋も広くて素敵でしたが、
日本語と英語でエキストラベッドを２つ、全部で４つと、メールでも、また
フロントでも、何度も確認したのに、１個しか来てなかったので、追加してもらいました。
これをくっつけて、赤ちゃんがベッドから落ちないように、みんなで挟み込んで寝ます。

私だけが気持ち悪いのかと思ったら、母以外のみんな食欲がないというので、
ルームサービスで麺を２つ持ってきてもらい、4人でシェア。

牛肉麺　　　　　　　　　　　　　　　　海鮮麺


汁物を少しお腹に入れると、ちょっとホッとして、皆順次お風呂に入り、
服を片付けたり。姉はなかなか寝ない人なので、私はお風呂は３人目でした。

バスルームは広く、入って左手にシャワールームが独立していて、奥に
洗面台、左にトイレがあり、右手に浅くて広いお風呂があります。

石ではなく、樹脂製のモダンなバスルーム。

　滑りやすそうな床でした。

　　　　その時、床が濡れてるな、とは思ったんです。

　、、そう、もう一枚タオルを引くべきかな、

　　いや逆に、滑り止めついてないタオルをただ重ねても滑りそうかも、、。

どっちにしても、大して変わらない気もした。


一瞬でした。
湯船から出た瞬間、私の体はどこにも所属してなくて。
おもいきり顔面をトイレにぶつけていました。

　　あ、３本いった、、、。


倒れたまま、数分間身動きできませんでした。
姉を呼んで少し移動したけど、ベッドにすら上がることもできず。

マネージャーがやってきて、救急車を手配するか、と言われたけど、
朝まで様子を見るので、と、帰ってもらいました。
とりあえず、後日のトラブルに備えて、事故があったことだけを報告した
形です。
歯科は日本も台湾も救急はほぼありません。
外国の病院で、深夜に日本語のサポートもなく、救急外来に行っても、
どうなんでしょう。
鼻血も出ていたので、鼻も心配だったけど、折れてはなさそうだった。
口の中でブラブラしている歯茎からドロドロの血が止まりません。
洗面所もバスタオルも、血まみれでした。


姪は役に立つ人で、きたばっかりだけど、明日みんなで帰ってもいいよ、と
切符の手配をすぐにしようと言ってくれたけど、みんなは関空だし、
私一人羽田経由で帰ればいいのだと、朝まで悶々と痛みと後悔と戦っていました。

あ！！！、、しかし、、帰っても成人式を挟んだ連休。
今、日本に帰っても、数日間は、なんの治療もしてもらえないのだ！
言葉の通じない外国で治療してもらうのは、怖いけど、
せめて応急処置だけでもしてもらえてたら、日本での治療経過が違うだろう。
そんなわけで、朝になってから、台北の病院へ。
台湾旅行が、なんと病院ツアーになりました。

トラジディーツアー、続きます☆


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　　このような非常にお恥ずかしい事態になりまして、
　　お菓子教室はしばらくお休みさせていただくことになりました。
　　楽しみにしておられた方、申し訳ありません(T ^ T)。
　　春頃には復活したいと思います。なち拝。