食べた物はすべて栄養になる

食べた物はすべて栄養になる

食事は健康におおいに関係があります。
 
食生活には、栄養学や料理だけでなく、体内のホルモン分泌や内臓器官の動きなどや精神面
心理学などにかかわっています。
 
スポーツ評論家はスポーツ評論家の立場で、医者は医者の立場で、栄養士は栄養士の立場で
いろいろな立場の人が食事と健康について言います。
 
わたしたちは、その情報をうのみにして、複雑化していきます。
 
 
「好きなものを食べれば栄養になるが、嫌いなものは、食べても栄養にならない」といわれれば
「そうかなぁ」「そうかもしれない」と思い
 
医者が「ビタミンCはがんに効く」といわれれば
ビタミンCを飲みたくになる。
 
昔、ウーロン茶がダイエットに良いといわれた時期がありました。
「中国人はウーロン茶を飲んでいるから、脂っこい中華料理を食べても太らず、やせている」
と言ってた時期がありました。
 

 
ダイエットをしている私は、うのみにしてウーロン茶を大量に飲んでました。
ウーロン茶が油を落としてくれるからということだったのです。
 
ウーロン茶を売り出す企業の戦力にわたしはのってしまったのです。
今考えればわかることが、当時は、瘦せたいと思う方が強くてかんがえもしないのです。
 
普通の中国の人は食事が贅沢なものではないので細いが豊かな中国の人は太っていますものね。
 
 
「好きなものを食べれば栄養になるが、嫌いなものは、食べても栄養にならない」というのも
あるわけがありません。
 
食べた物は好き嫌いに関係なく、
諸器官が働いて栄養になるのです。
 
嫌いなものは栄養にならないのなら消化しないということ、その食べた物は体の中で消化しないで
ずーっと居座っているのでしょか？そんなことはありませんよね。ちゃんと排泄されます。
ということは、
栄養になっているということです。
 
ビタミンCとがんの関係については、1978年、ノーベル賞学者のポーリング博士が発表され、世界的に
広まったものです。（ポーリング博士のビタミンC健康法）という本が出ています。
 
しかし、
ポーリング博士もこの研究でノーベル賞を受賞したわけではありません。
ということなので、「ビタミンCががんを治す」という証明があるわけではありません。
 
ポーリング博士の研究で延命効果はあたようなのですが、
ないとは言えないかもしれない程度のことです。
 
その程度のことでも医者の言葉によって信用してしまうということです。
困ったものです。
 
 
このように、聞きかじりや断片的な知識による栄養情報は、医者や学者、専門家
であっても間違っていることが少なくありません。
結果的にわたしたちに情報が複雑にはいってきて食事の目的や体に大切な食べ物は
何かといことがますますわからなくなっていくのです。
 

 
現代の食生活や栄養素の情報があまりにも多くの情報や知識がいり乱れどれを信用してよいか
わからなくなっているわけです。
 
まよったら、こまったら、基本に返って食事の本来の目的を見直す必要があるのではないでしょうか。
 
 
食事は「お腹が空いたから食べる」「体を作るため食べる」ではなく、
 
「生きるため、そのためのエネルギーを補給」すること
 
「体の中で燃えやすいもの」「燃えたあと有害物質が残らないもの」
 
を食べるように心がけしたい。
 
このような食べ方を心がけていると健康を意識した食事になると思います。
 
わたしのパン作りでは
「体の中で燃えやすいもの」「燃えたあと有害物質が残らないもの」
のパンであり続けます。
   
体験教室　ブレッチェンとハムロールを作ります。
 
一人でも多くの方に体に負担のかからないパンを知ってほしい！
食べてほしい！
私の願いです！
 
バターを入れなくてはパンは出来ないと思っている方が多いです。
バターを使わなくてもふわふわでおいしくできます。
 
パンは添加物が多いです。
小さな子供に与えているの見ると、悲しくなります。
 
中年以降は新陳代謝が悪くなってきます。
内臓にも毒素を分解し、排泄するのに負担がかかります。
年々体重が増えつづけている方要注意です。
 
カロリーばっかりに意識を向けていないで
「体の中で燃えやすいもの」「燃えたあと有害物質が残らないもの」
に意識を向けてほしものです。
 

 
 
 
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おいしい、有名店でだから、いま流行のパンだから
それもよいでしょう。でも毎日食べる食事パンには
体のことを考えて本当のパンを食べましょう。
 
食事は体を健康にも、害するものでもあります。
何年後、病院通いそして薬漬けになっては取り返しがつきません。
 
今から、きちんとした食事を考えませんか？
 
では、また
ありがとう
ありがとう
 
ありがとうございました。