こんにちは。
手ごねパン教室ポラール、市川希里絵です。
「はぁ〜、また人参食べてくれない・・」
「どうしたら、野菜を食べてくれるんだろう?」
野菜が苦手な5歳息子にどうやって、
野菜を食べさせよう・・・。
やっぱり栄養バランスも考えると
野菜を食べてもらいたい。
そんなことを考える毎日。
息子の好きな食べ物は何?
「ハンバーグに唐揚げに、ご飯に・・」
パン!!!
そうだ!息子は私が作ったパンが大好き♪
いつも、
「ママの作るパンは一番美味しい!」
って言いながら食べてくれるんですよね。
だったら、
パンに野菜を混ぜこんじゃえ!
パンを作る為には、
仕込み水というものが必要なのですが、
その仕込み水を、野菜に置き換えて
作ることができるんです。
ただ、野菜を入れる場合、
気をつけなければいけないことがあるんですね。
今日は、パン作りで
野菜を入れる場合に気をつけたい
ちょっとしたコツをお伝えしますね。
人参を入れる場合のすりおろし器は?
まず、人参を仕込み水として入れる場合、
人参を摩り下ろす必要があります。
私はいつも ↓ のようなすりおろし器を
使って摩り下ろしています。
↓のようなすりおろし器もありますが、
これだと粗く擦り下ろされるので、
人参の塊ができてしまい、
食感が悪くなってしまうんですよね。
どれくらい入れればいいの?
目安として
粉量に対して40%〜50%位の量を
入れるのがいいかな、と思います。
例えば、粉量250gのパンを作るとしたら、
100g〜125gの摩り下ろした人参を入れます。
そこに、プラスして水も入れるのですが、
人参100g入れた場合は、水を80g〜。
人参125g入れた場合は、水を50g〜。
様子を見ながら入れてくださいね。
なぜ様子を見ながら、水を入れるの?
なぜ、
水を様子を見ながら入れるのかというと
人参によっても水分量が違う
からなんですね。
比較的人参は、
水分量があまり変わらないのですが、
摩り下ろした時に、
水分が多い人参もあれば
少なめの人参もあるので、
様子を見ながら
水を足してあげる必要があるのですね。
また、
写真のように最初は粉っぽくても、
捏ねていくうちに
野菜から水分が出てくるので、
まとまりにくいからといって、
初めから水をたくさん足してしまうと、
あとでベタベタになってしまうので
気をつけてみてくださいね。
よく捏ねる
野菜を仕込み水として使用す場合、
摩り下ろしてはありますが、
固形物が入ることになります。
ですので、いつもよりも
よく捏ねてあげると
捏ね上がりも綺麗になりますよ。
また、しっかり捏ねてあげることにより、
焼き上がりもふわふわなパンになります^ ^
まとめ
一見、仕込み水に野菜を取り入れると
難しそうに思いますが、
野菜の入れる量
水の入れる量
捏ね
を気をつけることによって、
手軽に、野菜入りのパンが作れます♪
そして、野菜が苦手な子供にも
抵抗なく食べてもらえるのも
嬉しいですよね^ ^
参考になったら嬉しいです。
レッスンでは
野菜を仕込み水に使ったパンも焼けるように♪
長野県佐久市手ごねパン教室 ポラール
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短大卒業後、ピアノインストラクターとして某楽器店に勤務していました。
結婚を機に退職し、出産後、「子供に安心して食べさせられる手作りのパンを作れるようになりたい」という想いから、パン教室に通うように。
2018年5月にパン教室を開講しました。初心者の方でもパン屋さんのようなパンを焼いてもらい、ご自身はもちろんご家族が笑顔になるパンを作ってもらえるような教室を主宰しております。