パン教室開業から半年で受講生52名。40代からパンの趣味を広げてみませんか?
パンにはいる 塩って 大事?
パンにはいる 塩は ぜんざい を作るときに
いれる塩 みたいなものかしら?
私は そう思っていました。
だって
ほんの少し 全体の1~2% なんですもの。
パン講師になって
たくさん パンを焼くようになって
とんでもない!! と気がつきました。
塩をいれずにパンを焼くと・・・・
ベタベタして こねにくい
生地がだれる
とても大きくふくらみます(発酵させると炭酸ガスが多く発生する)
でも、、、焼き上がりボリュームでません
クラストは ぼこぼこ
クラムは 目がつまる
【塩の役割】
少量の塩を加えることで パン全体のバランスがよくなります。
イーストの発酵の速度がコントロールできる
↓
塩をいれないと 炭酸ガスが短時間に一気に発生して
生地が大きくなるが、 生地が無理にひきのばされる
塩を加えることで
発酵スピードを
ある意味 遅くでき、
ゆっくり発酵させることで 形は大きく 見た目がよい。
その結果 香りや風味も
加わる 美味しいパンが焼きあがる
おいしいパンを焼く時は
塩の存在は不可欠ですが
塩を減らしたい! 減塩を考えている!
とき
【塩なしパン】を焼くことができます
家族からそんな お願いをされてたら
是非
焼いてあげてくださいね