43センチのバゲットを家庭で焼くのが難しいと思っている方へ、キーは分割丸め!

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最終更新日:2022/1/4

北摂手ごねフランスパン教室「カラフルバゲット」(大阪府豊中市)

バゲットのクープをバリっと気泡をボコボコに作るフランスパン教室大阪豊中

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バゲットのクープをバリっと気泡をボコボコに作るフランスパン教室:豊中市

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43センチのバゲットを家庭で焼くのが難しいと思っている方へ、キーは分割丸め!
2024/6/16 15:50 UP

今日もお疲れ様です。
 
大阪フランスパン教室
 
カラフルバゲット 主宰の甲賀なつ美です。
 

 
みなさんがバゲットを焼かれる時のサイズはどれくらいですか?

カラフルバゲットのレッスンでは、練習もしたいので生地を2分割して成形していきます。

だから焼き上がりは22~3センチくらいのものが2本です。

でも実はね、分割しないで1本で焼く方が失敗は少ないんです。

長い方が難しいって思っている方もいらっしゃるかもしれない。

クープのバランスとか、ちゃんと均一に開くか・・とかいうところを気にすると、3本クープと5本クープでは入れるクープの数が増える5本クープの方が開かないリスクがあると思われるかもしれません。

でも、私の生徒さんはそんな心配ないです!

3本クープのレッスンをしてきて、「3本がバランスよく引けない!」なんて方いらっしゃいません。

例えば、複数本クープをいれて1本だけ開かなかった・・というのにも必ず理由があって、その理由がほぼ。
 
いや、確実に!

「分割丸めが原因」で起きていることだからです。

例えば真ん中だけくぼむ「鉄アレイ」、片方だけ細くなる「こん棒」の理由、思い出してみてください。

生地が均一になってなかったからですよね。

それが分割なく、オーブンの中で斜めに焼く40cm前後のバゲットだと、容器から出してそのまま丸め。

そのまま成形。
 
均一じゃなくする方が難しいんです!

あとはいつも通りの成形をいつもより少し長くして、いつも通りのクープ入れをいつもより少し多くすればいいだけですもの。

ホイロの見極めもいつもと同じ。

私の場合は、焼成も同じでいけています。

(お好みで調整してください)

それだけ分割・丸めって難しいんです。

その工程が入るだけで均一じゃなくなるリスクが高まるから。

レッスンでは、1本だと成形の練習とか、見極めの見方とか、見て欲しいところ、練習して欲しいところは数をこなしたいという理由もあって、分割しています。

パンの老化もカットしないで置ける方が遅いので、1本長いのを食べ途中・・とするより「2本のうち1本はカットせずに明日食べる」の方が美味しく食べられるというところからです。

分割なしの1本がハードル高い・・と誤解している方がいらっしゃったら、是非1本で焼いてみてください。

大丈夫。

今までずっと理論をお伝えしてきました。

いつも通りするだけですよ!

我が家はね。。

本当にパン好きな子供たちがバゲットの端っこが大好きなので、分割して2本、端っこ4つ作るんです。

1番美味しいところをよく知っている子供達です。

美味しいバゲット焼きましょうね。

ちょっと挑戦してみてください。
 
本日は以上です。
 
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先生情報
なつ美
なつ美
東京都出身

早稲田大学教育学部卒業後、金融業界に13年勤務。
ワンオペワーママをしながら、製パン専門学校に通う。
退職後、小麦粉について学び、2019年10月フランスパン教室「カラフルバゲット」を開業。

パン作り初心者さんからパン教室講師の方まで、バゲットをクープパックリ、気泡をボコボコに作れるように理論的に学ぶ教室です。

お家でバゲットが焼けない原因を一緒に解決します。



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