Kassyの焼き立てパン教室

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(東京都中野区)

ルヴァン種について詳しく - 11月スタートのルヴァンレッスン

柏原 結花 先生のブログ 2019/10/7 8:22 UP

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11月スタートのルヴァンレッスンは只今クスパとHPで募集中、残2席です。

今日のブログではルヴァン・リキッドとは、についてご紹介させていただきます。


自家製酵母、天然酵母と言われている酵母は沢山ありますが、よく知られているのが…

*ドライレーズン等を使った液種* ホシノ酵母* 酒種* ポップ種* サワー種 等

特によく使われているのが赤字で書いた液種とホシノ酵母ではないでしょうか。

ではルヴァン種とはどういった酵母なのか。

そもそもはフランスで作り出された酵母で小麦粉をベースに作られています。
もう少し簡単に言うと種継ぎは全粒粉などのミネラルの多い小麦粉を使っていて、最近では有名どころのパン屋さんでは酵母の主流は液種からルヴァン種に移行されています。


それら有名店ではメゾンカイザーがルヴァン種を使う先駆けで、数ヶ月前には某テレビ番組でルヴァン・リキッドを全てのパンに入れている事が紹介されていました。
ルヴァン・リキッドを使い慣れている私としては独特な風味、香りはパンを食べなくても匂いを嗅いだだけで分かる程、特徴のあるパンになります。

最近では女優さんが”ルヴァン”という名前のクッキーをコマーシャルで宣伝しているのをご覧になった方もいらっしゃると思いますが、いよいよ大手製パン会社までルヴァンに注目する時代となりました。
実際にルヴァンという名前の食パンまで発売されています。

ルヴァン種は酵母菌が少なく乳酸菌が沢山いる為、発酵力は液種に比べてかなり弱いのですが、液種にはいない乳酸菌のおかげで風味豊かなパンになります。

そんな魅力的なルヴァン種ですが、残念ながら作り方をきちんと説明している本は少なく、また天然酵母、自家製酵母の本は何冊も売り出されていますが、酵母作りは難しくて良い菌がいれば悪い菌が発生する事もある為、本を見ながら酵母を作る事はある程度危険が伴います。
なぜなら、どんな風になったら、どんな味になったら悪い菌が発生してしまったかまで本には書いていないからです。

そのような理由から、ルヴァン種作りにご興味のある方は順序立てて何回かに分けて学ぶ事が大切になります。
Kassyの焼き立てパン教室では種起こしから仕上げまでを5回に渡り順序立ててレッスンし、また実際にルヴァン・リキッドをレッスン時に味わってどのようになったら悪い菌が発生するかもきちんと体験していただきます。

是非共この機会に本場フランスのルヴァン種の素晴らしさを学んでみて下さい。


以下、レッスン内容です。
1. 2種類のフォッカッチャ



2. ブール・マルゲリート


3. 焼きカレーパンと菜種油とハチミツ入りルヴァンブレッド



5. ふわもちソーセージロールとプチあんぱん



5. ヴィエノアと薔薇の形のお惣菜パン



(順不同)

5回のレッスン終了時にはルヴァン種と種継ぎ用の全粒粉をプレゼントします。

ルヴァン・リキッドを使って作る奥深いパンの世界を是非体験してみて下さいね❣️

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