パンと発酵を楽しむ教室「Fermentasi」

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(千葉県市川市)

クリープとスキムミルク①

kyoko 先生のブログ 2017/4/21 20:40 UP

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今月、来月のレッスン、森永様の「ビヒダスヨーグルト」とコラボさせて頂いてます(*^▽^*)で、有難い事に森永様から、生徒様へのお土産にと頂いた「クリープ」レッスンにご参加いただい生徒様にクリープをお配りしてて頂いたご質問「これってスキムミルクの代用になりますか?」ほお!なるほど!近い成分だと思う・・・けど、細かい点を確認したいので宿題にさせて貰いましたで、森永様にご質問させて頂き、下記のように回答を頂きました↓スキムミルク=牛乳から乳脂肪を取り除いたもの=乳脂肪ナシ クリープ  =牛乳を乾燥したもの      =乳脂肪アリ「なのでスキムミルクの代用にはなりません」との事、ほおほおほお、確かに厳密には代用にはならないです。でもパン作りで牛乳、使いますよね?皆さん?私自身は、パン作りでここ数年スキムミルクは使ってませんジャカルタで質の良いスキムミルクが購入できなかったというのもありますがスキムミルクを使うなら牛乳でいっかな、というスタンスになりましたじゃあそもそもパン作りにスキムミルク使う利点って??①牛乳より価格が安く、保存性が利くという点(この点が一番大きいかなと思います)②焼き上がりのパンの風味が増す→乳製品を入れると乳糖が焼成時に良い香りを出すため③焼き色が付きやすい→脱脂粉乳中には乳糖が多く、焼成時に焼き色が付きやすくなる④保水力があるので、パンの老化を遅らせる効果が期待できますただし、乳脂肪のようにパンをしっとり柔らかくするといった効果はないので、入れすぎないようにしますパン作りでスキムミルクを使用する場合粉100gに対して8g位が目安ですここを超えると反対にぱさつきますこの効果って①は別としてぜーんぶ牛乳でも得られるもの牛乳を使えば脱脂粉乳で省かれてる乳脂肪も入るので上記の効果プラスパンをしっとり柔らかくさせる事もできる(カロリーは上がりますが・・・)ということはクリープを使えばより牛乳を入れたものに近くなるのでは??という結論です、あくまで私の個人的見解です長々とすいませんあと、個人的に思ったのはパン作りにおいて乳脂肪がないスキムミルクで作るとグルテン形成の際に脂肪が邪魔しないので牛乳より綺麗なグルテンができると思います=ふわ感が牛乳で作るより出ます反対に少しサクミがほしいなら牛乳&クリープですねちょっと突っ込んだ内容ですが、クリープをここまで広げてみました笑くどいですが、私の個人的見解ですさらにタイミングよく牛乳を仕込み水にして作る「白パン」レッスンでクリープを使ったパンも焼いてみんなで食べ比べてみました(*^▽^*)その様子はまた次回アップしますそして私の面倒な質問にいつも快くご回答下さる森永様、本当に本当にありがとうございますこの場を借りて御礼申し上げます<来月のパンレッスンのご案内です>*レッスン日*
2017年5月~6月(6月の日程はまた改めてご案内します)<セーグル&セーグルクランべリーの日>6月1日(木)残1席です<茹でないベーグルの日>5月10日(水 )残3席ですレッスンの詳細はこちらですその他のレッスンはお陰様で満席になりましたキャンセル待ちをご希望の方はお気軽にご連絡下さいませ(^∇^)

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