富士食品工業『オイスターソース』タイアップレッスン

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■ 料理の奥行きがグンと広がる、牡蠣のうま味

商品画像 タイやベトナム、インドネシアといったエスニック料理がすっかり身近な食として定着した日本。かの国々の独特な味を出すのに欠かせない調味料や食材を入手するのもそう難しい時代ではなくなりました。

とはいっても、そこは我々日本人。醤油や塩、みりんや砂糖と違って、エスニック料理独特の調味料や食材に対して、「どんなお料理に使えばいいのかしら?」「最後まで使い切れるのかしら?」などと悩んでしまうのも事実。

そんな異国の調味料を使って、今日からでも家で作る事ができるアジア料理を教えてくれるのが、世田谷の『おいしいスプーン』。フードプロデューサーでもある橋本加名子先生が主宰するお料理教室です。

今回、お教室で大活躍した調味料が、富士食品工業のオイスターソース。

この、牡蠣のエキスを主原料とする調味料、一般家庭では中華料理の炒め物などで使われる事で知られていますが、今回はタイ料理としての使い方を教えていただきました。

■ 「つくって、食べて、しゃべる」お教室

お教室写真『おいしいスプーン』は、タイ料理を中心としたアジア料理のお教室。お教室となるダイニングキッチンもアジアの小物が配置されていて、アジアンなインテリアの参考になるのではないでしょうか。

またキッチンにはインテリア小物のように、アジアの珍しい調理器具などがさりげなく置いてあります。

アジアの調理器具といえば、今日のお料理には『クロック』と呼ばれるタイの石臼が登場。杵である『サーク』で、ハーブやスパイス、にんにくなどをコンコンと音を立て、叩くようにすりつぶして使います。

「クロックでいい音を出すと、いい結婚ができるのよ」との先生の言葉に、生徒さんのクロックを打つ音が、ひときわ高らかに響き渡ります。

ところで橋本先生のお教室は、とにかく賑やか!「うちのお教室は、つくって、たべて、しゃべる、なの」とおっしゃる通り、みなさん終始とても楽しそう。今日も別々のグループでいらした生徒さん同士があっというまにうちとけて、賑やかに作業してらっしゃいました。

楽しくお喋りしていても、そこはやっぱりお料理教室。みなさん口だけでなく手もきちんと動いています。スタートして一時間も経たないうちに、美味しい料理が三品、食卓に並びました。

お料理が食卓に並ぶと、きりりと冷やした白ワインも登場。エスニックだけど、どこかモダンなテーブルコーディネイトはまるでお洒落カフェ。アルコールが入ったせいか、生徒さんのお喋りも弾みます。

生徒さんが「オイスターソースって、なかなか使い切れなくて…」と悩みを口にすると、「アラ、わたしはほとんど毎日使っているわよ」と力強いお言葉の先生。「鶏の唐揚げの下味にも使えるのよ」と「ソースにも気軽に使っていいのよ」、などなど、次々と飛び出すお料理のアイデア。

さすが「つくって、食べて、しゃべるお教室」。お喋りも、ためになります。

さて、ここで橋本先生が始めようとしたきっかけを伺ってみました。

Q:お教室をはじめられたきっかけは?

もともと料理の仕事はやっていて、母が懐石料理をやっていたり、料理自体は非常に身近な存在だったんですけど、自分が一番最初に作った事に興味を持ったのがアジアだったんですね。当時は日本にはそれほどアジア料理は浸透していなかったので、珍しい調味料があったら持ち帰ることができるようにエアパッキンを持って海外を歩いていたくらい(笑)。

その中でも、一番惚れ込んだのがタイ、ベトナム料理だったんです。そして自分がいろいろ勉強した結果、おいしいと思った知識を、みなさんにお教えたいと思ったのがきっかけです。

Q;お教室はどんな雰囲気ですか?

生徒さんは働いている方がほとんどですね。基本的に家庭料理が中心ですが、中にはとても熱心な方が多く、将来カフェをやってみたい方の中には、難しいお料理にチャレンジしたい方などもいらっしゃいます。

ただ、わたし基本的には「家でも作る事ができる」がモットーなんです。

せっかくレッスン料を頂戴しているので、お教えしたレシピは家でもどんどん作っていただきたいんですね。だからレシピに使う食材もできるだけ入手しやすいように気をつけています。スタンダードなレシピでも日本ならではの旬の食材、たとえば今なら筍やマンゴーなど…とはいっても筍もマンゴーもタイではよく使われる食材ですけれども、無理にお取り寄せなどしなくても済むようなお料理をお教えするようにしています。

Q:オイスターソースの魅力はなんでしょう?

「味が決まる」ことでしょうか。お料理に取り入れる時に、味が安定しやすいんです。 甘みがあるのでお砂糖替わりにでも使えますし、逆にお醤油としても使えますよ。例えば唐揚げってお砂糖とお醤油でしょう?だったらオイスターソースに置き換えて使うこともできますよね。あとわたしはマヨネーズと一緒に使ったりなどもします。

炒め物だけでなく、蒸し物に使ったりスープに使ったり、とにかく色々試してください。火の入れ方など、難しく考えなくても大丈夫ですよ。

日本に暮らしているとオイスターソースイコール中華料理といったイメージが強いですけど、そうした固定概念をはずすと、もっといろいろ広がるのではないでしょうか。

教室

教室

教室

★本日のメニュー★

・クン ヌン ナムマンホイ(タイ風蒸し海老のオイスターソースタレ添え)
・ガイ パット バイカパオ(鶏挽肉のバジル炒め)
・ゲーンチュードウンセン(タイ春雨のスープ)

オイスターソースというと中華風炒め物のイメージが強い調味料ですが、橋本先生の手にかかると、炒め物だけだなくソースやスープに大活躍。特にクン ヌン ナムマンホイのオイスターソースのタレは生徒さんに大好評でした。さすが、橋本先生、すぐにひと瓶使い切ってしまうほどのヘビーユーザーならではです。

■ 家ですぐおさらいができるのが魅力

『おいしいスプーン』の生徒さんのほとんどが働く女性。忙しいお仕事や育児の合間にささっとおいしく作ることのできるレシピは家でもすぐ取り入れることができます。材料も普段のお買い物で買えるものを教えていただけるので、家ごはんのバリエーションをどんどん増やせる嬉しいお教室です。今日のお土産、オイスターソースや豆板醤も早速使っていただけるのではないでしょうか。

集合写真お土産


■ 餃子レシピじゃない?!『ギョーザがおいしい』のレシピ

オイスターソースを使ったお料理教室、富士食品工業さんと一緒に、もう一軒伺ってきました。こちらは横浜のお教室『FOODISH』。佐藤美樹先生が開催されている手ごねパンとデリのお教室です。

今日は、富士食品工業さんも、エプロンをつけて、生徒さんと一緒にレッスンを体験。佐藤先生は、レシピのほか、イカのさばきかたや鶏肉のきり方など、普段料理をする時に欠かせない基礎の知識も、きめ細やかに教えてくれます。

今回はオイスターソースのメニューのおまけとして、生徒さんへレッスンのお土産としていただける『ギョーザがおいしい』を使ったそぼろご飯も登場。『ギョーザがおいしい』はオイスターソースがあらかじめ入っているので、餃子はもちろん、チンジャオロースなど、いろいろなメニューに応用できるそう。

それにしても、橋本先生の「アジア料理にオイスターソース」も驚きましたが、『ギョーザがおいしい』をまさかごはんに使うとは!料理教室の先生方のアイデアには脱帽。佐藤先生のオイスターソースを使ったレシピは、セロリといかのマリネ、揚げ出し豆腐、鶏のローストが登場。くこの実、ゆずジャムなどもあしらい、これまたお料理の幅が広がりそうです。

編集後記

先生方によるオイスターソースのバラエティ豊かなレシピ。実際の使い方を拝見したり、お料理をいただいたりすると「ナルホド!」と感動。我が家のキッチンのオイスターソースも明日から大活躍しそうです。

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