不思議と懐かしい味がします

おはようございます。

神栖市の自宅にてパン、ケーキ（洋菓子）、和菓子、アイシングクッキー等の教室＆販売店をしております、Little-Rabbitです。

ここしばらくは泣き出しそうでぎりぎりもっているような天気が続いていて、さらには台風が接近しているせいか、肩が張って湿布なしではしんどいです。

気づいた時に肩甲骨を動かすように心がけてはいるのですが、事故の後遺症が一番の原因なので気休め程度の効果かなぁと。

冷えでも悪化するので、これからの季節はまたさらに気を付けていきたと思います。



そして本日は、１０月のレッスンメニューにも取り入れる予定の一品をご紹介。

ガレットブルトンヌを作りました↓



一言でいうなら、厚焼きサブレ。

厚くても食感は脆く、バターの香りや甘味だけでなく塩味も楽しめる焼き菓子で、本場のフランスでは有塩バターを使うのが一般的なようですが、当教室ではもう少しやんわりしたほのかな塩味にしたいので使う材料を希望に合わせて選定して量も調整しています。

そうして完成したレシピで作ったガレットは、食べてみるとなぜか懐かしい味に感じる不思議。

子供の頃、よく家におそらくいただき物と思われるクッキー缶があったのですが、そのクッキーの味にとても似ているような気がするという……

でも当時のお菓子で大入りの物あれば、バターや発酵バター等ではなくマーガリンやショートニングが使われていたと思うで、老化現象で記憶があやふやになっているだけかもしれません（苦笑）

昔よく食べたな～という駄菓子を大人になってからあらためて食べてみると、当時と全然違う味に感じることもあったりしますしね。

何はともあれ、フランスの郷土菓子といわれる伝統的な焼き菓子ですので、クッキー好きな方は是非お試しいただけますと幸いです。