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麦秋至 (麦秋が至る) と黒胡麻饅頭に布朗普洱茶
磯部優子 先生のブログ 2025/5/31 17:24 UP-
雨が降るとひんやりしますね湯圓のための黒胡麻、甜菜糖、水飴で作っていた餡を饅頭に入れてみました割ってみると湯気と共に黒胡麻餡がとろり お茶は布朗山の普洱茶青餅 布朗山大益原料初制所でいただいた茶杯で 故宮日暦を見ると今日は旧暦5月5日端陽でした 七十二侯は、麦秋至 (麦秋が至る) を迎えました。 秋とは百穀が成熟する時期。 この時はまだ夏だといっても、 麦にとっては収穫の秋だから、それで麦秋と云うのだそうです。 故宮日暦には、宋代 張先 「十咏図巻」この作品には作者の署名や落款はありません。孫覚によるとこれは張先が宋熙寧五年(1072年)に父張維の「十咏」の詩文に基づいて描いたためこの名が付けられました。張先は、字を子野とし、宋の仁宗朝の進士となり京で官職をしていました。彼は詩作に優れ、文壇で名声を博しました。彼の作品「張子野詞」は今も伝承されています。この絵には張維と呉興太守の馬大卿、工部侍郎郎簡、司封員外郎范、そして文士の劉余慶、周守中、呉淡といった老人たちが南園に雅集し、詩を詠み交わし、戯れる様子が描かれています。張先は画家ではなく、画力も限られていましたが、宋代の私的な文人会の盛大な場面を描写することで、当時の庭園の造営や「人物の服装様式が忠実に再現されており、宋代の風俗史において一定の価値を有しています。 ☆中国茶紅茶教室サロンドシャンティ香茶苑 web予約はこちらから 「今日もご訪問ありがとうございます。」 おひとりおひとりにとりまして幸せな一日でありますように☆彡
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磯部優子 |
「サロン ド シャンティ香茶苑」主宰。季節を感じ、日々の暮らしに生かせる自宅サロンでの中国茶と紅茶レッスンです。1994年から結婚と同時に北京・香港に在住。香港中国茶専門店「茶藝楽園」日本人対象に中国茶の講師を担当。「ロブマイヤーグラスで中国茶を楽しむ会」、東京東ロータリークラブ講演など。「中国国際茶文化研究会認定中国茶指導老師」資格取得講座開講。家族は、夫と息子2人。 プロフィール詳細をみる |