中国茶の魅力を楽しむサロン サロン ド シャンティ …

中国茶の魅力を楽しむサロン サロン ド シャンティ 香茶苑

(東京都世田谷区)

高野山 金堂で結縁灌頂

磯部優子 先生のブログ 2025/5/4 9:36 UP

高野山に訪れたいと思いましたのは、 遣唐使として唐に訪れた最澄さんと空海さんについて もっと知りたいと思ったからです。 最澄さんは天台山より茶の種を持ち帰り、 滋賀県日吉神社に茶の種を植えました。 空海さんは茶の種を持ち帰り、 奈良県仏隆寺に弟子により茶の種が植えられ 大和茶の祖とされています。 その時、持ち替えられた茶をひく石臼も 仏隆寺にあります。 ガイドさんにお尋ねしたところ、 空海と茶に関することは高野山に伝わっていないという お話でした。 それでも歴史的に茶と関わり、 唐の都で学ばれた密教を日本に伝えられた 素晴らしい教えを残し形にされ 1200年経った今も人々に影響し 世を導かれることに敬意を持ち 高野山について知りたいと思いました。 高野山金剛峯寺の壇上伽藍の一角にある中門。 東方を守る毘沙門天 北方を守る多聞天 南方を守る増長天 西方を守る広目天 筆と巻物を持っています 中門をはいっていくと金堂があります。春と秋の3日間に結縁灌頂という儀式があり訪れた日はちょうどその日に当たりました。 高野山に訪れたら結縁灌頂をしてくださいとお話を伺っていました。空海さんとご縁を結ぶことと教えていただきました。 結縁灌頂の予約をし、始まるのを待つ間六角経蔵を夫と一緒に一周。一回廻せば一切経を一回唱えたことと同じご利益あると言われているそうです。 これが各地にある空海さんゆかりの六角経蔵の始まりだと思うと感慨深いです。 GWは人が多くて結縁灌頂の予約をとるのは難しいと言われていましたが、当日予約ができました。お坊様たちが並んで金堂にはいられます。 時間になり金堂の中で結縁灌頂をしていただきました。貴重な経験をさせていただきました。 インスタグラムはこちら✨ 西塔 根本大塔と共に「知識を勧進して仏塔を作り奉る書(性霊集)の 毘盧遮那法界体性の塔二基とされているそうです。 美しい木造建築の多宝塔。 5度目の再建で1834年に建立。 御社 お大師様が819年に山麓の天野社から地主神として勧請し 高野山の鎮守とされたところ。 三鈷の松お大師様が祈りを込めて唐から投げた三鈷がこの木にかかりこの地が密教をひろめるに相応しい土地であると決心されたそうです。 この松の落ち葉をお守りとしていただきました。 御影堂 大塔の鐘 高野四郎 日本で4番目に大きな鐘であったことから 高野四郎と呼ばれたそうです。 東塔 蛇腹道伽藍入口から東塔東側付近にのびる小道。 空海さんゆかりの地のひとつひとつの歴史に魅了されました。 ☆中国茶紅茶教室サロンドシャンティ香茶苑 web予約はこちらから 「今日もご訪問ありがとうございます。」 おひとりおひとりにとりまして幸せな一日でありますように☆彡

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