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(東京都世田谷区)

立春大吉「東風氷解」 はるかぜこおりをとく

磯部優子 先生のブログ 2025/2/3 7:41 UP

立春大吉春の足音を待ちながら、皆様お健やかによりよい日々となりますように🌈 写真は、お初釜に訪れた時のもの。巳年にちなんだお話、蛇がお仕えしている弁天様や琵琶、お勅題の夢にまつわる書や茶器、佳い年になりますようにという願いがしみじみと心豊かにさせていただきました✨ 「東風氷解」 はるかぜこおりをとく 東からの暖かい春風が吹き 雪や氷を解かし始める。 日がのびて木々も次第に吹き始め 春の兆しがそこかしこみみられる頃。 故宮日暦は、新石器時代 玉亀背甲与腹甲復合器と玉刻文方板。 1987年安徽省含山県淩家の先史時代の墓から発掘された一組の玉の甲羅。甲羅と腹甲羅に分かれており、その間の玉に彫刻が施された四角い板が挟まれていました。玉は鶏の骨のように白骨化していました。甲羅には穴が開けられています。玉の板の周囲にも、合計22個の穴が開けられています。正面は、複雑な模様が刻まれており、中央に小さな円があり、内側に八角形が刻まれ、二つがブルーぷになって十文字を形成しています。大きな円の外側が切り取られ、直線で8つの領域に分割されます。各領域には葉で装飾された矢状模様があり、その外側には4つの矢状模様が四隅を指します。玉の亀の甲羅や角板が出土して以来、その深い文化的意味から注目を集めていますが、その用途については未だ結論がでていません。一般的には文明の芽生え期の「巫女」と関係あると考えられており、初期の亀の占い道具である可能性があります。玉の板の模様は方位と数理の関係を表しています。後世のいわゆる「規則模様」と一致しており、古代中国の宇宙の概念を体現しています。この玉器は、1993年に故宮博物院に所蔵されました。 亀の甲羅が占いに使われたと伝わっていますが、玉にも表現されていたようです。 寒波がきていますね。 暖かくしてお過ごしくださいませ。 ☆中国茶紅茶教室サロンドシャンティ香茶苑 web予約はこちらから 「今日もご訪問ありがとうございます。」 おひとりおひとりにとりまして幸せな一日でありますように☆彡

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