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(東京都世田谷区)

水始氷すいしひょう(水が凍り始める)崇慶皇太后への書と

磯部優子 先生のブログ 2024/11/7 9:58 UP

肌寒くなり大紅袍を淹れました。調和のとれた上品な味の中にも滋味深く岩韻が響きます… 一枚一枚丁寧に摘まれた葉が一煎ごとにゆっくりと解かれてゆく様子を眺めたり、葉を広げてみたり… 立冬を迎え 空気がひんやりとしてまいりましたね。 立冬は、終であり、万物が収蔵すること。今年の残された日を思い締めくくりやお片付けもしたいと思います。 そして、七十二候は、水始氷(水が凍り始める)を迎えました。水面が初めて凝るが、未だ堅くならざるとき。 故宮日暦は、 清代 弘暦書「慶隆尊養」横幅 崇慶皇太后 扁額「慶隆尊養」の四文字は乾隆六年(1741年)、弘暦が母崇慶皇太后臨御慈寧宮のために書いた横書きの書で、 「乾隆辛西長至月子皇帝 臣弘暦敬書」、鈴「乾隆御筆之宝」。 長至月は11月のためちょうど崇慶皇太后五十歳の誕生日でした。 「国朝宮史」には、皇太后が大典を開いた慈寧宮に乾隆帝御筆「慶隆尊養」の扁額が掛かり、 乾隆帝が母に対する尊敬と礼遇を表現している。 崇慶皇太后といえば、中国宮廷ドラマ「宮廷の諍い女」「瓔珞」「如懿伝」のあの方… 皇太后が住まわれていた慈寧宮。慈寧宮の中や周りを歩いた記憶を辿ります…今は、彫塑館になっていました。 ☆中国茶紅茶教室サロンドシャンティ香茶苑 web予約はこちらから 「今日もご訪問ありがとうございます。」 おひとりおひとりにとりまして幸せな一日でありますように☆彡

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