生い茂った
木の枝と葉を整えていたら、どの位前から巣作
りしていたのだろうか？いつの間にか、現れた
３羽の雛。顎がはずれないのかと思う位ずっと
開いている口。親鳥が一羽ごとにエサを運んでき
ていた。

　８月は紅茶とワインのマリアージュ。このコラ
ボには似つかない味わい深さ。紅茶の使い方
は、あれぇ、こう来るか！という事で、パン生地
を作るときのお楽しみ！成形もお楽しみの
ひとつに加わって、焼き方も4手法。そんな
こんなでクープの入れ方のおさらい中での
ご質問。以外にみんな何の疑問もなくやって
いるのかもしれないその質問が、とても新鮮
に聞こえてくる。
　一つを焼くという一見、スローテンポのよう
感じられる動作の一つ１つが、微妙な見処ろ
となり、疑問を生み出す時間ともなる。そんな
ものが少しづつ、少しづつ熟成されながら
其々の美味しさをうみだしていくのだろう。
　一つを焼く時間を今は楽しんでいる。

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