うみかぜ草園マクロビオティック教室
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じゃがいものタルト 粟クリーム
絹花 先生のブログ 2010/11/12 16:11 UP-
マクロビオティックで避けられているジャガイモやトマトを使用したタルトが思いのほか美味しくできたのでご紹介します。
タルト生地は他のフィリングにも応用可能です。
例えばマッシュしたかぼちゃや里芋、りんごの薄切り(火を通した物)、煮豆なども良いでしょう。
水気のあるものを入れるときは、タルトに油を塗ってから入れるとサックリ感がより長く持続します。
下記の分量では22cmのタルト型ではかなり薄めに仕上がります。
レシピ
<タルト生地の材料> 直径22cm 1枚分
小麦全粒粉 150g
くず粉 大さじ2
自然海塩 2つまみ
なたね油 大さじ3
水 適量
<タルト生地の作り方>
1 水以外の全ての材料を合わせて混ぜます
2 水を加えて切るように混ぜ、一まとめにして乾かないように布巾をかけたり包んだりして30分以上休ませます
3 型に分量外の油を塗ります
4 生地を麺棒で薄く延ばして型にひき、ピケをします(フォーク等で穴を開けます)
5 オーブンに入れて190度に設定し、17分程度焼いたら出来上がり
<フィリングの材料>
A じゃがいも 5個
A 人参 1本
A 自然海塩 小さじ1/2程度
煮詰めたトマト 適量
粟 1/2合
水 1と1/2合
自然海塩 小さじ1/4
豆乳 1合
白味噌 大さじ1~2
<フィリングの作り方>
1 Aは皮ごと蒸し煮して潰します
2 粟はよく洗います
3 水を沸騰させて自然海塩、粟の順に入れて蓋をせずに煮ます
4 木べらでかき混ぜて底が一瞬見えるようになったら蓋をしてほたる火で15分程度炊き、15分蒸らします
5 4に豆乳と白味噌を加えてとろみが付くまで練ります
ここでチーズのような味にならなくても焼くと深みが増します
<タルトの作り方>
タルト生地にAのフィリングをひき、煮詰めたトマト、粟のソースの順に乗せて220度で20分程度焼いたら出来上がり
<ポイント>
「マクロビオティックで避けられている」と言っても絶対に食べてはいけないわけでは有りません。
食べてはいけない物はマクロビオティックには存在しません。
しかし毎日のようにこのようなナス科の植物を食べているとバランスを崩します。
また、陰性の病気治しをされている方へはお勧めしません。
<キーワード>
JJのマクロビオティック穀物料理
JJのマクロビオティック雑穀料理
JJのマクロビオティック野菜料理
先生情報 |
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絹花 |
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15年程前にマクロビオティックに出会い実践を始める。 独学を経てアメリカのクシ・インスティテュートでレベル3を修了しインストラクターの認定を受ける。 アメリカ、ニュージーランドで個人宅のマクロビオティックシェフ/クックを務め、病気治しの手助けをする。 2008年、福島にて『のの自然農園』を設立し、無農薬無化学肥料で自然の声を聴きながら農産物を育てる。2011年広島へ移住。1児の母。 プロフィール詳細をみる |