素敵なおもてなしの時間 一期一会

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(千葉県浦安市新浦安)

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京都旅行・大徳寺の月釜①

あこ 先生のブログ 2015/10/30 9:05 UP

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一泊二日で京都へ今回は、「表千家北山会館で特別展を見る」「大徳寺の月釜に参加する」向月会の社中の方々と行って来ました毎月28日は千利休の月命日京都大徳寺で月釜が掛けられます。1・4・7・10月には、表千家の当番で家元が懸釜されています山門金毛閣一休禅師が一階部分を寄進し、のちに利休が二階部分を設けた。茶道三千家の菩提寺【聚光院】千家の家紋は「独楽紋」表千家が用いている御紋は千利休より継承される千家の家紋で「千家独楽」と呼ばれています。利休作と伝えられている方丈前の庭方丈庭園(百積の庭)狩野永徳の花鳥図襖を開けると仏間があり正面に改組である大徳寺17世笑嶺宗訴像左に御本尊釈迦如来像、そのさらに左に千利休像があります。永徳・松栄による方丈障壁画48面はすべて国宝。ですが、〈文化財の保存と次世代への継承のため〉オリジナルは京都国立博物館に寄託されています。高デジタル処理で複製とはわからないかも10時から法要が営まれ、大徳寺御住職の読経を、而妙斎家元・猶有斎若宗匠・三木町宗匠・左海大さま・貫名宗匠・小笹宗匠・岡崎宗匠の方々と共にお聞きし、お家元御一行の後、私たちもお焼香をしました。そのあと、重要文化財の茶室「閑隠席」で20名ずつ家元に伝わるお道具でお茶をいただきました。ご説明は貫名宗匠で、お点前は小笹宗匠でした。「閑隠席」は、利休150年忌に如心斎が造り、寄進したもの。かつては千利休自刀の席として伝えられていたそうです。お菓子は、「村雨」嘯月製室礼は「菊」、「菊月」のお道具の取り合わせでした普段は非公開ですが、利休さんのお墓にもお参りできます。利休の供養塔を中心に三千家一族のお墓が並んでいます。

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