静岡県焼津市対面オンライン米粉パン教室アトリエよし

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(静岡県焼津市柳新屋)

酒種酵母で肉や魚を美味しく!発酵の力で旨味と柔らかさをアップさせる活用術

Yoshino 先生のブログ 2024/4/18 8:45 UP

~パンだけじゃない!酒種酵母で作る絶品肉・魚料理~ 近年、天然酵母パンの人気が高まっており、その中でも酒種酵母は独特の風味と食感が魅力で、多くのパン愛好家を魅了しています。 しかし、 「酒種酵母はパンしか作れない?」 「他に使い道があるの?」 と思っている方も多いのではないでしょうか? 実は、酒種酵母はパン以外にも様々な料理に活用することができます。 今回は、酒種酵母を使った肉・魚料理の活用術をご紹介します。 発酵の力で旨味と柔らかさをアップさせ、ワンランク上の味わいを楽しめます。 酒種酵母で肉・魚を美味しくする3つの理由 酒種酵母を肉や魚に使うと、以下のような3つのメリットがあります。 酒種とは?読み方や特徴、イーストとの違い 旨味アップ 酒種酵母に含まれる酵母菌が肉のタンパク質を分解します。 その結果、旨味成分のアミノ酸が増加します。 より味わい深い肉料理に仕上がります。 柔らかくなる 酒種酵母が肉の繊維を柔らかくします。 硬い肉も柔らかくジューシーに焼き上げることができます。 風味豊かに 酒種酵母が独自の風味を加えることで、深みのある味わいになります。 酒種酵母を使った肉・魚料理レシピ例 酒種酵母漬け焼き鳥 鶏もも肉を酒種酵母に漬け込んで焼くことで、驚くほど柔らかくジューシーな焼き鳥になります。 【材料】 鶏もも肉:2枚 酒種酵母:小さじ1 水:100ml 醤油:大さじ2 みりん:大さじ2 砂糖:大さじ1 生姜:1かけ にんにく:1かけ 【作り方】 ボウルに酒種酵母と水を入れてよく混ぜ、10分ほど置いておきます。 鶏もも肉を一口大に切り、醤油、みりん、砂糖、すりおろした生姜、にんにくを加えて混ぜ合わせます。 2に1を加えてよく混ぜ、冷蔵庫で30分ほど漬け込みます。 グリルまたはフライパンで鶏肉を焼き、中まで火が通ったら完成です。 【ポイント】 鶏肉は皮目を下にして焼くと、香ばしく仕上がります。 お好みで、焼き鳥のタレを塗って焼いても美味しいです。 酒種酵母味噌漬け鮭 鮭を酒種酵母と味噌に漬け込むことで、しっとりとした食感と深い味わいの味噌漬けになります。 【材料】 鮭の切り身:2切れ 酒種酵母:小さじ1 水:100ml 味噌:大さじ2 みりん:大さじ1 酒:大さじ1 【作り方】 ボウルに酒種酵母と水を入れてよく混ぜ、10分ほど置いておきます。 鮭の切り身をキッチンペーパーで水気を拭き取ります。 味噌、みりん、酒を混ぜ合わせ、2に塗り込みます。 3に1を加えてよく混ぜ、冷蔵庫で30分ほど漬け込みます。 グリルまたはフライパンで鮭を焼き、中まで火が通ったら完成です。 【ポイント】 鮭は皮目を下にして焼くと、香ばしく仕上がります。 お好みで、レモンを絞って食べても美味しいです。 酒種酵母塩麹チキンソテー 鶏肉を酒種酵母入りの塩麹に漬け込むことで、柔らかくジューシーなソテーになります。 【材料】 鶏もも肉:2枚 酒種酵母:小さじ1 水:100ml 塩麹:大さじ3 オリーブオイル:大さじ1 【作り方】 ボウルに酒種酵母と水を入れてよく混ぜ、10分ほど置いておきます。 鶏もも肉を一口大に切り、塩麹と1を加えてよく混ぜます。 冷蔵庫で30分ほど漬け込みます。 フライパンにオリーブオイルを熱し、鶏肉を焼きます。 中まで火が通ったら、皿に盛り付け、お好みでレモンやパセリなどを添えます。 【ポイント】 鶏肉は皮目を下にして焼くと、香ばしく仕上がります。 焼き時間は、鶏肉の大きさによって調整してください。 塩麹は、メーカーによって味が異なるため、味を見ながら調整してください。 【その他】 酒種酵母塩麹チキンソテーは、お弁当やおつまみにもおすすめです。 鶏もも肉の代わりに、鶏むね肉や豚肉を使っても美味しくいただけます。 酒種酵母塩麹は、鶏肉以外にも、魚や野菜などに漬け込んで使うこともできます。 ぜひ、酒種酵母塩麹チキンソテーを色々なアレンジで楽しんでください。 酒種酵母ローストビーフ 牛肉を酒種酵母に漬け込んで焼くことで、しっとりとした食感と濃厚な味わいのローストビーフになります。 【材料】 牛もも肉:1塊 酒種酵母:小さじ1 水:100ml 塩:小さじ1/2 胡椒:適量 【作り方】 ボウルに酒種酵母と水を入れてよく混ぜ、10分ほど置いておきます。 牛もも肉を常温に戻し、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。 塩、胡椒を全体にすり込みます。 3に1を加えてよく揉み込み、ラップをかけて冷蔵庫で30分ほど漬け込みます。 オーブンを200℃に予熱します。 フライパンに牛もも肉を入れ、表面に焼き色がつくまで焼きます。 6をオーブンに移し、10分ほど焼きます。 オーブンを160℃に下げ、さらに30分ほど焼きます。 焼きあがったら、アルミホイルで包んで10分ほど休ませます。 薄くスライスして、お好みのソースで食べます。 【ポイント】 牛肉は常温に戻してから焼くことで、火の通りが均一になります。 焼き時間は、牛肉の大きさによって調整してください。 好みで、ローズマリーなどのハーブを一緒に焼いても美味しいです。 酒種酵母白身魚カルパッチョ 白身魚を酒種酵母に漬け込むことで、しっとりとした食感と優しい味わいのカルパッチョになります。 【材料】 白身魚(鯛やひらめなど):200g 酒種酵母:小さじ1 水:100ml オリーブオイル:大さじ2 レモン汁:大さじ1 塩、胡椒:適量 【作り方】 ボウルに酒種酵母と水を入れてよく混ぜ、10分ほど置いておきます。 白身魚を薄くスライスし、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。 2に1を加えてよく混ぜ、冷蔵庫で30分ほど漬け込みます。 皿に3を盛り付け、オリーブオイル、レモン汁、塩、胡椒をかけたら完成です。 【ポイント】 白身魚は新鮮なものを使用してください。 お好みで、ディルやケッパーなどのハーブを添えても美味しいです。 酒種酵母は、肉や魚にも様々な活用方法があります。 今回ご紹介したレシピを参考に、ぜひ酒種酵母料理を楽しんでください。

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