プロ向け支援<薬膳を取り入れたい飲食店・料理教室のためのスクール>
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千葉県八千代市 不妊・美容専門~プライベートサロン~キュアナ鍼灸治療院の永澤です。
最近、シリーズ化している当妊活ブログですが、
今回は鍼灸以外でお助けアイテムのひとつ、漢方について少しお書きしたいと思います。
よく不妊クリニックなどで保険で安く処方して貰えるツムラやコタローといった類のものですが、
多い物として、
① 当帰芍薬散→冷え、貧血や流産予防にも
② 温経湯→(視床下部性)排卵障害に
③ 桂枝茯苓丸→瘀血の改善に。便秘やのぼせ、内膜症や筋腫などにも
この辺りが良く出るかと。
あとは、
④ 八味地黄丸→腎陰、腎陽どちらも補う
⑤ 加味逍遥散→イライラ・更年期障害にも
⑥ 抑肝散→神経の高ぶり、不眠などに
⑦ 半夏厚朴湯→つわりに
⑧ 補中益気湯→元気(覇気)がない、疲労、下痢、食欲不振、男性不妊にも
などなど。
ざっくり言いますと、先生もあまり詳しくない方が多いのと、ベタなものをチョイスされることが多いですね。
ちなみに、高プロラクチン血症には「入り麦芽」おすすめです。
まずは、三か月程ちゃんと飲んでみてどれくらい変化があるか。
西洋医学の薬も東洋医学の薬でも、合わなければ副作用が出ますし、
合っていれば何らかの変化が出ます。
効きが悪いという方は、身体が弱っている証拠。
鍼灸と併用することで、どちらの薬も効きが良くなります。
1.に食事
2.に鍼灸
3.に漢方の順を忘れずに…。