基礎から学べる手ごねパン教室モグモグ山口

基礎から学べる手ごねパン教室モグモグ山口

(京都府八幡市)

パン作りでの糖質制限ってどういうこと?

山口 雅子 先生のブログ 2019/4/22 1:13 UP

[PR]

インスタグラム ・ ホームページ







こんにちは。山口雅子です。



昨年からスポーツジムに通い、
筋トレをしているのですが、
運動だけで体を引き締めるのは
難しくなってきているようです。



そこで最近では食事にも気を使うようになり、
色々調べるようになりました。



最近、糖質制限のパンが流行っていますよね。



その仕組みがよくわからなかったので
少し前にその仕組みを習いに出かけてきました。
今日はそのことについて書いてみようと思います。






糖質制限とは


「糖質制限」は、もともと、
メタボリックシンドロームや糖尿病の患者向けに
考えられた食事療法で、糖質の多い食事を控えながら
減量と体質改善を目的としているそうです。



その糖質を制限すると血糖値が上がりにくいので
インスリンの分泌が減り、
内臓脂肪を分解してエネルギーに変換されるので
痩せやすい体質に変わっていきます。



最近、ダイエットの方法として人気があるようですが、
間違った方法で行うと
逆に健康に害を与えてしまうこともあるようです。






パン作りでの糖質の役目は


パンを作るときの糖質の役割は、

①パン酵母(イースト)の栄養源である
②焼き色をや香りをよくし、パンに甘味をつける
③生地をソフトにし、老化を遅らせる

などがあります。




①のパン酵母(イースト)は
糖分を分解することによってアルコールと炭酸ガスを
発生させます。



そのときの炭酸ガスはパン生地を膨らませるという
重要な役割を果たしてくれるのですね。




そして、パン生地を作る時に使う砂糖には、
上白糖、グラニュー糖、ブラウンシュガー、粉糖、
など様々あり、どの砂糖を使うかによって
パン生地の風味や味が変わりますし、



フランスパンなどのように
砂糖を使わずにパン生地を作る場合には
強力粉の中に含まれる糖分が使われます。






糖質制限のパンを作る仕組みとは



先にお話しした通り、
パン酵母(イースト)は糖分を分解することによって
アルコールと炭酸ガスを発生させましたよね。



パンを発酵させるたびにイーストが糖質を
分解するので焼き終わるまでには
糖質が減っているわけです。



このように糖質を分解することによって
糖質制限ができるわけなのです。






まとめ



糖質制限について色々調べてみると
ダイエットをする場合は、
専門家に指導してもらいながらした方が
良いようです。



たくさん食べていても
栄養が偏っていて
栄誉不足になっているという話も
よく耳にします。



ダイエットをするなら
正しい知識を身につけ
健康的にするべきだと感じました。



パン作りについて困ったことなどありませんか?
こちらのフォームからご質問くださいね。

ご質問はこちらから

ブログサイトを見る 教室HPのURL

先生のブログ記事一覧へ

特集