子育てkitchen
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再び原点へ
田中 由美子 先生のブログ 2018/9/7 17:15 UP-
6年前に、どうしてもやりたかったのは、
目の前の子育てに一喜一憂しているママたちを見て、今も同じだな・・・と思い
しかも、PCやスマホを当たり前に持つことで、誰でもが簡単に即時に情報が手に入ることによって、
それが余計に辛さも生んでいる気がしたこと。
必要な情報もあっという間に手に入るけど、知らなくても良かった情報も入ってきて、人と比べることが増えた。
ただでさえわからないことだらけの子育てで、少しも戸惑いのない人はいない。
自分の子育てもほぼ終わりに近くなってきたし、この先の人生、自分がやりたいことを中心に時間を使ってもバチはあたらないだろうと、何ができるか探し始めた。
起業セミナーに行ってみたけど、しっくりこない。物品を売りたいわけじゃない。
自分がやりたいこと、やろうとしてることは社会起業というジャンルだと、だいぶ後に分かった。
子育てカフェのようなものをやりたいと言ったら、
「そんなの大手に勝てないよ。知名度ありきだから、もっとコアなことでもいいから、世の中にないことをしないと、
あっという間に潰れるよ。」
バッサリ切られた(;゜0゜)(゚д゚)(T_T)
どうしてそれをやりたいのか、自分出しをしたほうがいいと言われ、40数年の人生振り返って言語化した。
子育て中、目の前のことにいっぱいいっぱいだった私に、声をかけてくれて視野を広げてくれたのは
母親や先輩ママだった。
一歩引いて物事をみるだけで、景色は全然違って見えた
解決策がみえたり、悩みはちっぽけだったと思えた
なーんだ、これはみんな通ることなのか・・・
この「イヤイヤ」続きは成長の証なのか・・・
思春期の男の子がいる知人から「家の壁に穴が開く」と言われて驚いたけど、
参考材料となった。
(数年後、反抗期と思春期が来てしんどかったけど、穴を覚悟していたので開けられないで済んだのは、
まあ軽症だとやり過ごせた)
目の前で解決できないことに、どうにかしたい、どうにかしなきゃと焦ってたけど、
ちょっとのアドバイスや、子育ての先輩たちの言動に救われてきた。
自分の子育てが一段落したから、今度は声をかける側になりたい。
それが私の原点。
「2歳からの親子料理教室やってるんでしょ?」
表面的には事実です。
でもね、私はこどもが料理ができるようにしたくてやっていないんです。
料理が好きだから教えたいわけでもない。
根底にあるのは、
視野が狭くなりがちな子育て中の人に、
ちょっと違う角度で見ると全然違うものに見えたり、
これでもいいのか・・・って気づいて、
もっと肩の力を抜いて子育てをしてだいじょうぶ。って、伝えることなんです。
子育てって、人生の中でかなり大規模なプロジェクト。
自分で言うのもなんですが、ワタシかなり成長しました(笑)
子育てしながら、子ども達に育ててもらって今の私がいるわけで、ありがとう!!!って思っています。
忍耐強くもなったし
子どもの興味関心のおかげで、知識も広がったし
人の命を守るってことも、それまでは深く考えなていなかったと思う。
あの時、「そんなのあっという間に潰れる」とバッサリ切られて、
考え抜いて始めたのが、
こどもが「やりたい」と親のそばに寄ってくるのは期間限定だし、台所育児って、子どもにとっても後々すごく役立つし
親にとってもいいことたくさんあるしって、始めたのが親子料理教室 子育てkitchen。
教室あきりの子育てkitchenじゃなくて、思いありきの子育てkitchenでいたいのです。
今のところは、親子料理教室も続けるけど、近々少し、舵を切ろうと思います。
ただ今準備中(*^_^*)
先生情報 |
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田中 由美子 |
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食育指導士・食品衛生責任者・社会福祉主事任用資格 4人の子供の母。子どものやりたい時期を逃さず、お手伝いをしてもらうことで、子どもも楽しみながら、やれることが増えていき「自信」がつきます。台所育児をどのようにさせていいかわからないという声が多いので、料理をしながら【台所育児のやり方】をお伝えします。 プロフィール詳細をみる |