甘辛く炊くことが多い鯛のあら炊きを、美味しい塩を生かしたシンプルなあら炊きに。臭みのない煮汁を味わうために、鯛そうめんに仕立てました。簡単なのに、豪華に見える大皿料理です。
【1】
鍋にたっぷりの湯を沸かし、鯛のアラを入れて20秒ほど霜降りにしてから、氷水に入れ、手でウロコや血合いを除いておく。
卵は塩ひとつまみ、片栗粉と同量の水を入れてよく溶き、うす焼き卵を作り、千切りし、錦糸卵にしておく。
【2】
鍋にしょうが、塩、酒、水600ccを入れて沸かし、①の鯛のアラも入れ、落とし蓋をして中火の弱火で約15分煮る。
その間にそうめんを表示通りに茹でて、水でしめておく。
【3】
大皿に②で煮た鯛、フォークでくるくると巻いたそうめん、大葉、錦糸卵を盛合せる。あら炊きの煮汁を椀に注ぎ、そうめんなどをつけながら頂く。
鯛のアラは、一度霜降りしておくことで、臭みが残りません。ウロコや血合いはしっかりと手で取っておいて下さい。煮汁のつけ汁はお好みで塩を足すか、水で薄めるか調整して下さい。
石井美音:家庭料理教室 Relish(大阪府 大阪市福島区 福島)
大学卒業後、広告代理店で営業をしながら料理研究家の先生に学び、料理に専念するため退社後し、すぐの2009年…(全て読む)
2024年11月21日 【クスパ 運営会社変更のお知らせ】
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