あっという間に2月がおわり、3月に入りました。

この1カ月は本当に怒涛のような日々でした。

義母が亡くなり、義父の脳梗塞がみつかり1月28日に脳神経外科に入院。
たまたま、旦那さんが散歩に誘って違和感があって、救急車を手配。
結果、脳梗塞が見つかり、我が家の近くの脳神経外科へ。
脳梗塞といっても、倒れたとか意識がないとか手術が必要なこともなく、
このまま脳梗塞のサイズが大きくならなければ大丈夫ということでした。
1週間経過してもサイズは大きくならなかったので退院を言われたのですが・・・・
このまま実家に戻っても生活ができるかどうか、
また今の状況で引き取ることも難しい、といって病院には長くいられないという
難しい現実に向きあうことに。
色々相談した結果、介護施設を探そうということになりました。
なるべく、私達もしくは弟さん夫婦の家に近いところをということで2か所見つけました。

退院してもまだ施設を探したところだし、下見もしたいし、病院からの退院と
施設探しとの間に挟まれ、旦那さんも弟さんも大変な思いをしながら
調整をしてくれました。
その間に義父に異変が・・・
顔の右半分に麻痺がでてきたんです。
脳神経外科では脳梗塞の後遺症ではないと言われたのですが
じゃあ何？？
女優さんが顔面麻痺になったというニュースを思い出し、調べてみたのですが、
脳梗塞の後遺症又はウィルス性ということでした。
う～～ん？？？様子をみるしかなさそうという結論になりました。

義父が通っていた病院に脳神経外科から連絡をしてもらい、
転院することができるようになったので、その間に施設の下見にいって、
結果私達の家から10分ぐらいのところに決まりました。
その施設は本当に親切で、もしよかったら2月末まで部屋を仮予約しておきますよって
おっしゃってくださって、すごくありがたかったです。
その間に義父に1日体験入所してもらって、どんな施設かも知ってもらえる時間も
取ることができました。
”どう？この施設でいい？”って聞いたら”いいよ"って言ってくれたので
先週末にその施設に入所。
土日を使って旦那さん、弟さんで家具や最低限必要なものを購入、設置して
生活をスタートしてもらうことができました。
ただね、本当にこの決断が義父にとってよかったのか？
”いいよ”って言ってくれたけど本当は家に帰りたいよねって思うし。
まだ私自身の中では少しモヤモヤしている気持ちが残っています。
最近、1つうれしいことがありました。
義父の右側の顔面麻痺がかなり良くなって、戻ってきたんです。
やっぱりストレスだったのかな？
理由は何にせよ、今までで1番うれしいことでした。


その矢先・・・・
次は私の父の手術の日が決まったとの連絡がありました。
実は3月4日（月）に入院し、翌日（火）が手術日。
開腹手術のように聞いていたのですが、説明で腹腔鏡手術でいいそうです。
ただ、手術中に何か問題があればその都度手術方法を変えていきますとのことでした。
開始時間が順番に手術がされていくので正確にはということでしたが、
目安14時半以降で何も問題なければ麻酔も含め2～3時間ぐらいだそうです。
父は不安そうな言葉も表情もありませんが、心の中はどうなのかな？？

先生からの連絡で無事手術も終わり、一番負担のない手術だったようで
1時間半ぐらいで終わったようです。よかったあ。
手術日は面会もできず、水曜日は仕事で面会に行けなかったのですが・・・
木曜日に電話があり、高齢者によく起こることらしいのですが
手術後におこるせん妄（一時的な認知症）という症状がでているということで
母・旦那さんと一緒に面会に行ってきました。
話しをしていると、やっぱりせん妄の症状がでていました。
全く理解できない話をしているかと思うと、きちんとした話もできて、
縞模様な感じでした。
看護師さんの話では、家族と話をするほうがいいようなので
退院までは毎日面会に行こうと思っています。

覚悟はしていましたが、ちょっとびっくりです。
しっかりものの父が・・・と悲しく辛いですが、母はもっとショックだったと思います。

本当に高齢者に関しては何が起こってもおかしくないと
義母の死から考えさせられることばかりです。

これ以上、何も起こらないことを祈るばかりです。

ちょっと暗い話になってしまいましたね、すみません。
ご両親がご健在の皆さんに、”こんなことも起こるんだあ”って
どこか頭の片隅にでも覚えておいていただけたらと思ったので書きました。
年齢を重ねるにつれ、本当に想像もしていないことが起こることがあります。
そんな時、先生がこんなことを書いていたなとか、先生にちょっと聞いてみようとか、
一人で抱え込まずに相談してもらえたらと思っています。
親のことを他人に相談するって恥ずかしいとか思わず、経験者に聞くことで
いい方法が見つかるかもしれません。
そのご家族に最善の道があるはずなので。

もうしばらく、大変な日々が続きますが、一歩一歩前に進んでいきます。
頑張ります！！

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