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パン作りの「パンチ」って何のためにするの!?
eri 先生のブログ 2021/5/8 23:24 UP
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【パン作りの「パンチ」って何のためにするの!?】
こんばんは。
パン・お菓子教室専門サポーター
パン教室Esweets
鈴木英里です。
先日生徒さんから
「パンチ」についてご質問を頂きました^^
パン作りの工程の1つに
「パンチ」といった作業があります。
パンチの作業自体は、
”発酵の途中で生地をたたみ直すこと”
なのですが、
なぜそれをするのか?
どんな時にするのか?
どんな効果があるのか?
何事もそうですが、
作業や行動の裏側のなぜ??
といった理由を理解しているのとしていないのでは
大きな差が生まれます。
ということで、
今回は、「パンチ」についてお話ししてみようと思います^^
まず、パンチの目的としては
1.発酵中に発生したガスを抜き、生地の気泡を細かく均一なものにすること
2.ガスを一旦抜いて新鮮な空気に入れ替えることで、発酵を促進させること
3.発酵の途中でゆるんだ生地を触って刺激を与えることで
グルテンを引き締め、生地を強くすること
4.生地内の温度を均一にする
といった目的があります。
では、パンチをするかしないか?
はどうやって使い分ける??
パンチするかしないかは、
基本的にはリーンなパンとリッチなパンによる使い分けや、
発酵時間の長さによる使い分けがほとんどになります。
パンチするパンとして一般的なのは、リーンなパン
リーンなパンは油脂や砂糖が少なく膨らみにくいため、
パンチをおこない発酵を手助けする必要があるからです。
それに対して
ノーパンチのパンとして一般的なのは、リッチなパン
脂や卵が入ったリッチなパンは、膨らみやすいためパンチをせずに作ることができます。
発酵時間の長いパンでは、基本的にパンチを行う!!
新しい空気を取り入れるために、発酵に一時間以上かかる場合は、
パンチをおこなった方が良いでしょう。
一時間以内の発酵時間で作るパンは、イーストも多く使われており、
発酵力が十分あるためパンチをする必要はありません。
それと、
リーンなパンでパンチをしながら生地を繋いでいく。
という方法がありますが、
リーンなパンは加水が多いので、台で捏ねるといった作業性も
悪いので、生地を寝かせ、パンチをしながら生地を繋げていったりしますよ^^
パン作りには、様々な工程があります。
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磐田市パン教室Esweets
パン・お菓子教室専門サポーター
鈴木英里
先生情報 |
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eri |
・製菓衛生師 ・パン技能士2級 ・フードコーディネーター ・大手製菓専門学校にて 勤務経験 ・現在カルチャースクールの お菓子講師など 自宅でお菓子&パン教室を 開催しています。 プロフィール詳細をみる |