アルザス地方の付け合わせです。シンプルですが味わい深い一品です。お肉料理の付け合わせにどうぞ。写真では白い器に入っています。
【1】
紫キャベツは白い芯の部分と葉をわけて千切りにする。玉ねぎは繊維に沿って薄くスライスにする。
【2】
鍋にオリーブ油を引いてたまねぎに塩をして炒める。しんなりしたら、キャベツを加えて塩をし、しんなりするまで炒める。
【3】
甘栗を加えて炒め合わせて、きび砂糖を加えて炒める。赤ワインを加えて強火でアルコール分を飛ばし、ローリエを入れてフタをし、弱火で煮込む。
【4】
くたっとなるまで、じっくりと煮込む。
炒める際に、その都度塩を加えて炒める。塩を加える事で、水分が出てきます。その水分で弱火でじっくり煮込むため、野菜に甘みが出てきます。甘栗でなくても、りんごでも良いです。1cm角ほどに切って、加えて煮込みます。りんごの場合はフランドル地方のつけ合わせになります。
西井 英子:フランス料理教室 Amuse(大阪府 和泉市 府中町1-21-28)
短大卒業後、洋菓子店で約10年ほど働きながら、独学でフランス料理を学ぶ。 本格的に学びたいため29歳でエ…(全て読む)
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