もみ紫蘇 作り方 (紫蘇の梅酢漬け)

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最終更新日:2024/3/24

手作り味噌*発酵*和の家庭料理「和ごころ食卓」(神奈川県)

家庭に一樽、手作り味噌を。手軽に発酵食品を仕込む、昔ながらの和の食材を使った料理など、和食の基本

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もみ紫蘇 作り方 (紫蘇の梅酢漬け)
2021/6/10 9:38 UP

みなさまごきげんよう手作り味噌の伝道師、発酵*和の家庭料理「和ごころ食卓」のマユみそです。発酵食や昔ながらの和の食材を使ったメニュー、基本の家庭料理、更年期など女性の健康に気を付けたメニューなど、簡単に普段使いな和食生活をゆる〜り、ご紹介しておりますレシピは基本の最低限の調味料のみ、発酵調味料を積極的に使い薄味です。味はお好みで調整してくださいね。************
梅干しのしそ漬け用に
赤しそを梅酢を利用して塩漬けしたものを
もみ紫蘇といいます。

梅干し用は赤しそですが、、
青しそ(大葉)でも、もみ紫蘇はできます。
大葉の場合は、ふりかけ用に仕込みます。


プランターや畑の大葉がたくさんできて、使いきれないときや、
大葉がたーくさん売っているときにゲットして
作ってみてください。


【材料】
大葉 または 赤しそ

梅酢(梅干しを仕込んだ時にあがってきた水分)

【材料】
①紫蘇の重量をはかります。
②紫蘇の重さの15~18%の塩を用意。

今回は300gの紫蘇だったので、
塩は15%なら300×0.15=45g
   18%なら300×0.18=54g
まあこんなもんかと、間を取って50gにしました(笑)


③大き目のボウルに紫蘇をいれて、塩を1/3(目分量でいい)入れて、
もみもみ。

④しばらくすると、しんなりしてきて黒い灰汁が出てきます。
一度絞って、汁を捨てる。

⑤残りの塩を足して、またモミモミ。
黒いアクがでてきたら、また絞って、汁を捨てる。

⑥塩を足さずに、ほぐして、もみもみ。
またアクが出てくるので、絞って、汁を捨てる

(絞って汁を捨てる作業は計3回です)
  



⑦絞って水気がなくなった紫蘇を、
ばらしながら容器に入れます。





⑤梅酢を150cc~200ccくらい(目分量でもいいよ)用意して、
紫蘇にかけます。
ひたひたにすることで、保存性が増します。
かけてから箸などでまぜて、蓋をします。

梅酢は梅干しを作ったときにとっておいたもの。
なければ購入したものでOK

⑥冷蔵庫で1週間~1か月ぐらいねかせます。
あ!常温でも大丈夫よ。
1か月後はしっかり味がなじんでいます。
味見をしたらおいしいの



⑦しっかり酢がなじんだ もみ紫蘇を
梅干しに活用したり、
干してふりかけにしたり、
柴漬けに使ったり。
色々活用できます。


このところ、梅が早くて、
赤しその季節が合わないことがあり、
使いたいときにもみ紫蘇が間に合わない時があります。

たくさん作っておいて、
来年までとっておくのもおススメです。


************


⑦までやって、
梅酢に漬け込まず、
そのまま梅干し作りの途中に、
投入することもできます。






梅酢が上がってきた梅ちゃんに
⑦までやった赤しそを入れる↓






入れてしばらくしたら右の状態に。


干すまでそのまま待ちます。






赤しそは、先に入れるバージョンと、
干し上がってから入れるバージョンと
ありますが、
どちらもお好みで^_^


2020年8月1日投稿
2021年6月10日追記





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先生情報
マユみそ
マユみそ
手作り味噌研究家、管理栄養士   愛知県出身

手作り味噌や自家製醤油など発酵仕込みを中心に、
日本ならではの和の家庭料理を伝えている。
また、発酵に関わる素材にも注力し、特に国産大豆を広める活動も。
自身の経験を生かして女性の身体にやさしい料理、
お酢や味醂、乾物など和の食材を使った料理教室、子ども料理教室、メニュー開発、レシピ提供など。
元宮前区食育推進委員
和食文化国民会議 和食連絡協議会 幹事


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