家庭に一樽、手作り味噌を。手軽に発酵食品を仕込む、昔ながらの和の食材を使った料理など、和食の基本
みなさまごきげんよう手作り味噌の伝道師、発酵*和の家庭料理「和ごころ食卓」のマユみそです。発酵食や昔ながらの和の食材を使ったメニュー、基本の家庭料理、更年期など女性の健康に気を付けたメニューなど、簡単に普段使いな和食生活をゆる〜り、ご紹介しておりますレシピは基本の最低限の調味料のみ、発酵調味料を積極的に使い薄味です。味はお好みで調整してくださいね。************
梅干しのしそ漬け用に
赤しそを梅酢を利用して塩漬けしたものを
もみ紫蘇といいます。
梅干し用は赤しそですが、、
青しそ(大葉)でも、もみ紫蘇はできます。
大葉の場合は、ふりかけ用に仕込みます。
プランターや畑の大葉がたくさんできて、使いきれないときや、
大葉がたーくさん売っているときにゲットして
作ってみてください。
【材料】
大葉 または 赤しそ
塩
梅酢(梅干しを仕込んだ時にあがってきた水分)
【材料】
①紫蘇の重量をはかります。
②紫蘇の重さの15~18%の塩を用意。
今回は300gの紫蘇だったので、
塩は15%なら300×0.15=45g
18%なら300×0.18=54g
まあこんなもんかと、間を取って50gにしました(笑)
③大き目のボウルに紫蘇をいれて、塩を1/3(目分量でいい)入れて、
もみもみ。
④しばらくすると、しんなりしてきて黒い灰汁が出てきます。
一度絞って、汁を捨てる。
⑤残りの塩を足して、またモミモミ。
黒いアクがでてきたら、また絞って、汁を捨てる。
⑥塩を足さずに、ほぐして、もみもみ。
またアクが出てくるので、絞って、汁を捨てる
(絞って汁を捨てる作業は計3回です)
⑦絞って水気がなくなった紫蘇を、
ばらしながら容器に入れます。
⑤梅酢を150cc~200ccくらい(目分量でもいいよ)用意して、
紫蘇にかけます。
ひたひたにすることで、保存性が増します。
かけてから箸などでまぜて、蓋をします。
梅酢は梅干しを作ったときにとっておいたもの。
なければ購入したものでOK
⑥冷蔵庫で1週間~1か月ぐらいねかせます。
あ!常温でも大丈夫よ。
1か月後はしっかり味がなじんでいます。
味見をしたらおいしいの
⑦しっかり酢がなじんだ もみ紫蘇を
梅干しに活用したり、
干してふりかけにしたり、
柴漬けに使ったり。
色々活用できます。
このところ、梅が早くて、
赤しその季節が合わないことがあり、
使いたいときにもみ紫蘇が間に合わない時があります。
たくさん作っておいて、
来年までとっておくのもおススメです。
************
⑦までやって、
梅酢に漬け込まず、
そのまま梅干し作りの途中に、
投入することもできます。
梅酢が上がってきた梅ちゃんに
⑦までやった赤しそを入れる↓
入れてしばらくしたら右の状態に。
干すまでそのまま待ちます。
赤しそは、先に入れるバージョンと、
干し上がってから入れるバージョンと
ありますが、
どちらもお好みで^_^
2020年8月1日投稿
2021年6月10日追記
レシピブログに参加中♪ ランキングに参加していますぜひポチッとお願いします!励みになります********こちらの会員です和食文化国民会議https://washokujapan.jp
一般社団法人和食文化国民会議|Washoku Japan一般社団法人和食文化国民会議(略称:和食会議)は、和食文化を次世代へ継承するため、その価値を国民全体で共有する活動を展開しています。一般社団法人和食文化国民会議|Washoku Japan
***************料理教室などのお問い合わせはクスパから↓クスパ 和ごころ食卓ページ
メールの返信は土日をのぞく3日以内を目安です****************
手作り味噌や自家製醤油など発酵仕込みを中心に、
日本ならではの和の家庭料理を伝えている。
また、発酵に関わる素材にも注力し、特に国産大豆を広める活動も。
自身の経験を生かして女性の身体にやさしい料理、
お酢や味醂、乾物など和の食材を使った料理教室、子ども料理教室、メニュー開発、レシピ提供など。
元宮前区食育推進委員
和食文化国民会議 和食連絡協議会 幹事
2024/3/24