南蛮味噌(三升漬け)の作り方*レシピ 動画あり

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最終更新日:2024/3/24

手作り味噌*発酵*和の家庭料理「和ごころ食卓」(神奈川県)

家庭に一樽、手作り味噌を。手軽に発酵食品を仕込む、昔ながらの和の食材を使った料理など、和食の基本

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お豆と味噌と和食と*和ごころ食卓

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南蛮味噌(三升漬け)の作り方*レシピ 動画あり
2020/9/12 8:08 UP

みなさまごきげんよう発酵*和の家庭料理「和ごころ食卓」のマユみそです。発酵食や昔ながらの和の食材を使ったメニュー、基本の家庭料理、健康に気を付けたメニューなど、簡単に普段使いな和食生活をゆる〜り、ご提案しております基本の最低限の調味料のみ、発酵調味料を積極的に使っています。レシピなどは薄味ですので物足りない場合は調整してください。************南蛮味噌、麹南蛮、三升漬けともいう、麹を使った発酵調味料。

青唐辛子(青南蛮)、麹、醤油が基本材料で、
同量ずつを入れて仕込む北海道、東北の郷土料理です。

家庭により調味料の量を増減したり、
砂糖、酒、みりんなど入れたりします。

甘辛く癖になる味、
ご飯にのせるのはもちろん、
調味料としても使えます。



【材料】 900mlの瓶1本分
青南蛮、青唐辛子  250g 
米こうじ         250g
醤油           400㏄
砂糖           100g


夏になると出回る青唐辛子は安価で売っているのを狙って。
色々な品種があるから、辛みもいろいろ。辛くないししとうや、ピーマンで作るのもあり。




こうじは、米糀で作るのが定番。
麦麹でためしてみるのもありだなあ。
今度実験してみます。

乾燥でも生でもどちらでも。

こうじと同じ量を使いますが、
慣れたら増減は可能です。


砂糖は、入れなくてもいいですが、
入れたほうが私は好きです。
唐辛子と同量まで入れることができます。
ざらめで作るという人もいますね。


お醤油も基本は唐辛子と同量ですが、
糀が吸ってしまって、あとで足すことになるので、
私は糀の倍の量としています。

醤油とみりんを混ぜてもいいし。

【作り方】
①唐辛子をみじん切りにします。
唐辛子は素手で切り口を触ると大変なことになるので、
手袋をするのをお勧めします。

大量に作る時は目にもくるので、
ゴーグルかメガネもした方がよい?
でも、家庭で仕込む量なら、
私の経験では今のところ大丈夫です 

②鍋に材料を全部入れます。



②よく混ぜて、から
弱火~中火にかけます。



③下が焦げないように混ぜながら、5分火にかけます。
沸騰しないように注意。
糀は熱に弱いので、60度を超えないようにします。
(でも、そこまで神経質にならなくても大丈夫)


④5分経ったら火を切って、
蓋をします。
粗熱が取れるまで放置。


⑤粗熱が取れたら、よく混ぜます。
綺麗な容器に入れます。
⑥2日常温で発酵させて、
冷蔵庫保存。すぐに食べられますが、1年くらい寝かせたものがおいしいです。そのまま常温で放置したり、すぐに冷蔵庫に入れたり、家の環境で寝かせ方を変えてもOK。出来上がったものは
ご飯にのせて食べたり、おにぎりにしたり、
野菜につけたり、
お刺身と和えたり(アジのたたきや、イカの刺身に和えるとおいしい!)、
炒め物にしたり。

発酵調味料としていろいろ使えますよ。

初めての動画編集で南蛮味噌の作り方をアップしてみました。
YouTube 南蛮味噌の作り方

音楽: My Summer Love
ミュージシャン: Belair
サイト: https://icons8.com/music/


2020.7.11


****************








味がなじんで出来上がった南蛮味噌は、
まずはきゅうりにのせてたべてみて


2020.9.12追記








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先生情報
マユみそ
マユみそ
手作り味噌研究家、管理栄養士   愛知県出身

手作り味噌や自家製醤油など発酵仕込みを中心に、
日本ならではの和の家庭料理を伝えている。
また、発酵に関わる素材にも注力し、特に国産大豆を広める活動も。
自身の経験を生かして女性の身体にやさしい料理、
お酢や味醂、乾物など和の食材を使った料理教室、子ども料理教室、メニュー開発、レシピ提供など。
元宮前区食育推進委員
和食文化国民会議 和食連絡協議会 幹事


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2024/3/24

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