ザ・リッツ・カールトン大阪へアフタヌーンティーにいらしたらぜひ眺めていただきたいのが室内装飾においてステイタスシンボルチャイナキャビネット。まずはエントランス入ってすぐ右手、さらに奥へ進みロビーにも立派なキャビネットがあるのでゆっくりと時間をかけてご鑑賞を。まず目につくのが英国貴族好みの伊万里を模したAshworth Bros.のHanleyコレクション。 撮影 吉田奈保美さん牡丹と唐草のシノワズリーパターンがシャーロックホームズやダウトンアビーにも頻繁に登場するメイソンズ 「 ブルーマンダーレイ 」に似ていますよね。今回、出版記念イベント🎄マナーハウスで愉しむ優雅な英国式クリスマスを主催くださる吉田奈保美さんは陶磁器に詳しく大阪リッツでセミナーを開催されたこともあります。 アフタヌーンティー研究家藤枝理子『マナーハウスで愉しむ優雅な英国式クリスマス ~ 出版記念イベントのご案内 ~』 英国式マナーハウスで過ごす特別なクリスマス 「 英国式アフタヌーンティーの世界 」出版記念として素敵なマナーハウスにて英国式クリスマスアフタヌーンテ…ameblo.jp午前の部は満席となりました、ご検討のかたはお急ぎください。 そんな吉田さんが取材のあとにわざわざリッツに確認に出向いてくださった結果Ashworth BrosのHanleyと判明。たまたまオープンキャビネットの日にあたりバックスタンプのお写真まで送ってくださったのです…感激。 撮影 吉田奈保美さんそしてこちらはWEDGWOOD 「インディアンツリー」インディアンツリーも非常に人気が高く数多くの英国陶磁器窯で製作されていたため判別するにはむずかしく取材の際にホテルのかたにお伺いしても「詳しくわからない」 とのお返事だったのですが吉田さんが細かな部分まで考察くださいました。奈保美さん、ありがとうございました。このようにチャイナキャビネットひとつとってみても大変興味深い食卓芸術の学びがあります。食器や陶磁器の知識をつけることによってアフタヌーンティーの世界は更に奥深く続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』