「心の元気は食事で作れる」をテーマに発酵食品教室や食事カウンセリングをしているプライベートサロンです
カウンセリングと料理療法で愛せる自分を作る 木村綾子です。
自分のことを好きだと思えるって幸せなことです。
私は「自分が好き」なんて恥ずかしい、自分を好きだと思うなんて本当に立派な人だけが思うことで、自分はとてもじゃないけどそんなことを思ってはいけないと考えていました。
私はもともと自分を好きだと思う気持ちがなかったので、みんなそんなもんかと思っていましたが、世の中のほとんどの人は自分のことが好きなんですね・・・ごく普通の一般人でも、自分を許せないとか嫌いとか思っていないんだ、とびっくり。
私はとにかく自分はそのままでは世の中で迷惑な存在なのだと思い込んでいた(思い込まされていた)のだけど、その方が珍しいんだとわかりました。
自分嫌いな気持ちは一朝一夕に芽生えるものではなく、子ども時代の親との関係で作られるのでかなり筋金入りです。
それを変えるのは簡単ではありません。
だけど変えられないものではないです。
なぜかというと、それは「作られた」ものだからです。
生まれた瞬間から自分を大嫌いな子どもなんていないからです。
物心つかない頃は、自分を好きでも嫌いでもなかったはず。
なのにどうして自分を嫌いになってしまったのか。
自分を嫌いだと思わずにいられないような言葉や態度で接せられてきたからそうなったです。
習慣の積み重ねです。
でも、ということは、自分を好きだと思えるようになる習慣を重ねればそれはまた変わっていく。
「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」と言います。
習慣を変えれば「自分嫌いという人格」を変えられるということ。
習慣の力ってほんとに大きいものなんです。
それならそれをよいように取り入れていけば自分の力になるということですよね。
それに気づいてから私はいろいろな習慣を変えました。
朝起きて鏡を見て「綾子、大好き」と言ってセルフハグする、ちょっとしたことでも自分をほめる(朝起きてエライ、顔洗ってエライ・・・笑)・・・なかでも大きかったのは食事を変えたことでした。
食事は必ずしなくてはいけないことですから。
食べないで生きていける人はいませんよね。だからそれを変えることはとても影響が大きい。
そして、食事は自分で自分を労わる手段、自分に愛情を伝える手段になりうるということです。
ここが他の習慣と大きく違う。
体も心も食べたものでできている。だから内容が変われば当然自分が変わってくる。
適当なものを食べるのではなく、自分の心身に良いものを食べようと心がければ、それはイコール自分を大事にすることになる。
そして自分で自分の食事を作る=つまり自炊するとさらにそれは大きな効果がある。
買ってきたものを食べるより、手間暇かけて「自分で自分を」労るという度合いが高くなる。
今、私は自分が好きです。
好き、とはっきり言いきるのはちょっと抵抗あるかな(笑)
でもそれはもう好みの問題というか、私はあんまり「自分大好き」みたいなのが前面に出てくる人が好きじゃないので、自分もしたくないのですね。
基本的には自分のことは好きだと思っています。
今でも時には自分がどうしようもなくダメな人間に思えて、自分が嫌いだという気持ちが心の底から湧いてきて、自分を滅ぼしたくなることもありますよ。
でも、以前はそれがデフォルトだった。
それに比べたらもう今は全然。
少なくとも「嫌いで仕方ない」という状態ではなくなってます(だんだん気弱に…(笑))
自分大好き、とまでは言えませんけど…
こんな自分でも悪くないかな?そんなにひどくないかな?まあまあいいじゃん・・・?と思える瞬間がある程度には、変わりました。
あたしにとっては大変化。
変われてよかったとつくづく思うし、変われたことを評価することができて、またひとつ自分を好きになります。
自分が嫌いで仕方なかった地獄の日々・・・そこを抜け出せて本当によかったです。
今、以前よりずっと生きやすいと感じている私がいます。
食事を変えて、自炊をするようになって、よかった!
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2007年からマクロビオティックを学び始め、2009年から自宅にてレッスン開始しました。体の健康はもちろんですが、「心が元気になる」お料理の研究をしています。2011年からは「腸から心を元気にする」手段として発酵食品に注目、発酵食品作りのWSに多数参加、主宰しつつ研究会にも所属していますカウンセラーやアロマテラピーアドバイザーの資格も取得、いろいろな手段で心の健康をサポートしています。