「みりん干しはどうやって焼いたらいいですか？」

ママのイライラが笑顔にかわる
2才からのこども料理教室
「こどもカフェ」

小学生向けオンラインこども料理教室
「こどもカフェクラブ」の
みほりん＠村上三保子です

今週は、小学生向けのオンラインレッスン
朝ごはんの会です。

朝ごはんを学校に行く前に自分で作って
家族で食べてから行くんだけど、
今朝は、すごいカミナリが朝方になってたので
みんな早起きで、６時半には続々と
ZOOMに入ってました(笑)(笑)

みんなもう、教えなくてもお味噌汁も作れるし
卵焼きも作れる。

この１年で、本当に成長したと思います。
今日は、特別うまくいったよ！って見せてくれました。


お兄ちゃんの代わりに、年長さんも卵焼き♪

そんな中、今日は久しぶりに質問が出ました。

小２男子
「先生～～～
　みりん干しって
　どうやって焼くんですか？」

みほりん
「おいしそうに焼いて～～～」

(笑)(笑)(笑)

画面の向こうで大爆笑！

みほりん
「オーブントースターか、魚焼きグリルか、フライパンか・・
　何で焼きたいの？」

小２男子
「魚焼きグリル」

みほりん
「オッケー！じゃ、弱い火で焼いてね。
　裏返した方がいいかどうかは、ママに聞いてね」
→片面グリルか両面グリルか分からない。

小２男子
「何分ぐらい？」

みほりん
「おいしそうにこんがりするまで！」


(笑)

これが料理です。
レシピ通りに作ったってうまくいかない
このやり取りの中で、子どもが感覚を掴む。

これが本当に大切なんです。

みほりん
「お家によって、弱火の加減も違うよ。
　みりん干しの魚の大きさや、厚さも
　zoomでは、はっきり分からない。
　だから、あなたが気をつけて
　しっかり見て、おいしそう！
　って思えるように焼いてね」

小２男子
「うん！！わかった！！」

これ、本当に本当に大切なことなんです。

レシピ通りに作ってもうまくいかない。

そんな声は、もう嫌っていうほど聞いてきました。
実際、私もそうでした。
そして、レシピにあぐらをかいて
味見すらしない時もありました。

調味料ひとつをとっても、
味噌の辛さ、しょうゆの塩分、
みりんの種類・・・
何もかもレシピと同じではない。

だから、自分の感覚を磨く！ってことが大切なのです。

失敗を重ね、感覚を掴んでいくからこそ
自分のスキルになるのです。

今日のみりん干しは無事、おいしく焼けたそうです

明日はどんな朝になるかな～！
それぞれの朝。
子どもの作る朝ごはんで、家族に笑顔がひろがっています。

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