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最終更新日:2020/11/2

Ciel-et-Plume 〜シエル・エ・プリュム〜(静岡県磐田市)

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酵母の元気
2019/6/22 11:25 UP

こんにちは
最近、ブログに自家製酵母を書くようになってから、お教室の生徒さんやLINE @の方から
「自家製酵母、どうやって作るの」「自家製酵母が元気ってどういう状態ですか」
と何人かから質問を受けたので、こちらで説明したいと思います。
自家製酵母は基本、
旬のフルーツや野菜など水糖分
この3つから作ります。
初心者向けにはオイルコーティングのないレーズンからの起こし方などが載っている本もありますね。
基本的には作り方は一緒です。
材料を容器に入れて、毎日状態を見ながら混ぜて、早いものだと3日くらい、ゆっくりさんだと7日近くかけて材料についている酵母を育てます。いわば培養です。
水で培養できたら元種を作ります酵母は糖質を栄養とするので小麦粉と一緒に混ぜ、小麦の糖質を食べて元気になってもらいます。その際に、雑菌の繁殖を防ぐためにひとつまみ程度の塩も一緒に混ぜておきます。
その元種を元にパンを焼くという作業が自家製酵母パンを焼く手順になります。
で、酵母を起こす時に状態が悪いと酵母が増えるよりも果実が腐る方に傾いたりあまり酵母が増えなかったりすることがあります。
で、元気な酵母というのは、瓶の蓋を開けたらポンという音がする、混ぜるとシュワシュワガスが上がってくるという状態です。
数日かけてその状態に持っていくということです。
うちの現在の八朔酵母ちゃんです。

結構八朔多めに入れてます。タネも入ってますね。
これくらいシュワシュワ言ってると元種おこしが楽になります。
なるべく新鮮な材料、消毒した瓶やスプーンを使い起こすことで元気に育っていきます。
今は室温でも25度近くあるので酵母のおこしやすい時期。皆さんも一度チャレンジしてみてくださいね。


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先生情報
かわすみ なおこ
かわすみ なおこ
教室主宰   京都府出身

2000年頃から独学でパン作りを始め
2012年 パン講師ライセンス取得
2013年 文部科学大臣賞受賞
2015年 パンシェルジュ3級取得
2017年 おうちパンマスター取得
2019年 デコ食パン認定講師取得

現在は成形が楽しめるものがたりパンや
断面が楽しいデコ食パンのレッスンを開催しています。



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