おもてなしの心で伝えるお料理とお菓子の教室です。
今月のレッスンでは数種類のスパイスを使ったインド料理をご紹介いたします。
今回使用しますスパイスは👇こちらです。
コリアンダー
葉はパクチーとして使用される。
温めると柑橘系の甘い香りがする。
消化を促し、食欲を増進する働きがある。
咳止めやのどのお薬としてもつかわれる。
偏頭痛、便秘解消、消化促進、消化促進、
カルダモン
香りの王様と言われており、爽快な香りを持つショウガ科のスパイス。
薫をかぐと脳の血流が3%改善するとの研究結果もある。
インドのではお茶(チャイ)にもいれて煮出している。
疲労回復、消化促進、整腸作用、精神安定、体内の脂肪を取り除く、
ターメリック
うこんでおなじみのターメリック。カレーやたくあんの黄色の原料。ポリフェノールの一種であるクルクミンを含んでおり、抗酸化作用や肝機能改善、アルコール代謝作用、コレステロール値低下などに効果的である。
アルツハイマー病の原因ともなるたんぱく質やアミロイドβの蓄積も防ぎ、認知症の予防にも期待できる。
胆汁の分泌促進、肝機能強化、抗酸化作用、新陳代謝促進、殺菌、鎮痛、
レッドチリペッパー(カイエンペッパー)
唐辛子を粉状にしたスパイス。刺激的な辛みが特徴的ですが、ほのかに甘いかおりもあります。唾液や胃腸液を多く分泌させて消火を助ける。美肌にもいいとされるビタミンAやCを豊富に含む。
血行促進、肥満防止、育毛、凍傷の治癒、
シナモン
漢方でも使われることの多い香木の一種。甘みを感じさせる。
体内の余分な水分を排出する効果がある。
殺菌効果、血中コレステロール値改善、中性脂肪値改善、
クミン
インド料理に必要不可欠なスパイス。
消化促進、下痢の緩和、健胃作用、
クローブ(ちょうじ)
ほんのり甘く渋みのある香りが特徴的。漢方やお線香に使われる香木の一種。
強い抗菌力を持つ。麻酔作用やさび止めなど、使い方は幅広い。腸内にたまったガスを排出しやすくする。
整腸作用、利尿作用、歯痛関節痛抑制、アンチエイジング、胃腸の働き向上、体を温める、
フェンネル
食べ物の消化を助け、ガスを排出しやすくなる効果がある。胃腸に激しい痛みをもたらす寄生虫<アニサキス>が嫌う香りである。
消化促進、女性ホルモン活性化、消臭、下痢、解毒、腹痛、
ガーリック
抗菌作用があり、がんに対する抵抗力がある。
ジンジャー
血行の循環を良くし、体を温める。
ブラックペッパー
便秘改善、抗菌、防腐、防虫、
ベイリーフ
健胃、神経痛、
フェヌグリーク
温めるとほのかに甘い香りがする。インドカレーをまろやかに仕上げる。
滋養強壮、栄養補助、
マスタードシード
爽やかな辛みと香ばしさが特徴的。インド料理をさっぱりとしあげます。
消化促進、血行促進、神経痛緩和、
スパイスを日々の食事に取り入れて健やかな身体づくりにお役立ていただければと考えております。
まずは
お手軽なものから取り入れていただければと。
お申し込みくださいました生徒さま楽しみにお待ちしております。
ではまた〜。
1968年生まれ
2000年日本紅茶協会認定ティーインストラクター資格取得
2004年フードコーディネーター資格取得
2005年から2011年まで都内料理教室にてお菓子とお料理の講師勤務
2012年より自宅にてお菓子教室をスタート
2020/9/6