つるむらさきは日本では染料として古代から使われていた、色もほうれん草より濃い、ちょっとくせのあるお野菜。
土臭い香りが特徴です。
主な産地は、宮城、山形などの東北。
10月頃までよく出回ります。
ほうれん草よりも、カロテン、ビタミンC、ビタミンB2,カルシウム、カリウム、鉄などが豊富!!
夏の暑さで疲れた体にパワーチャージしてくれます。
今回は中華風おひたしに。
【1】
<下準備>
・つるむらさきは固い茎と葉に切り分ける。
塩を加えた熱湯で、茎は軟らかくなるまで1分、葉は20秒程ゆがき、冷水に取ってから水気を絞る。
5cm幅に切りそろえる。
【2】
・にんにくは皮・芯を除き、包丁の腹でつぶす。
・鷹の爪は中の種を取り、小口切りにする。
【3】
<作り方>
にんにく・Aを鍋に入れてひと煮立ちする。
火を止め、鷹の爪を加える。
【4】
③が冷めたら、つるむらさきを入れ、30分程漬ける。
※つるむらさきは加熱しすぎるとクセが強くなるので、火にかけるときはさっと。
※おひたしは冷蔵庫で冷やして食べても。
※他の青菜でもできます。つるむらさき以外でもどうぞ。
神田依理子:On the ball(旧erikocookingsalon(東京都 目黒区 自由が丘)
同志社大学文学部英文学科卒 広告代理店で営業職を経験し、のちに大手料理教室講師として勤務。 現在は東京・自…(全て読む)
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