【1】
鶏胸肉は、皮を除き、8mmほどの厚さのそぎ切りにし、ジップロックに入れる。すりおろしにんにくと白ワインを加えて、袋の外からもみこみ、袋の中の空気を抜いて真空状態にし、30分マリネする。(ここでは塩コショウをしない)
【2】
卵と薄力粉をよくよく混ぜ合わせて、そこへ鶏肉をひときれずつくぐらせてから、パン粉をしっかりとまぶしつける。オーブンペーパーをしいた天板に重ならないように並べる。
【3】
カツの片面にかるく塩・こしょうをし、サラダ油を糸状にたらしながら、カツ全体にまんべんなく振り掛ける210℃のオーブンで焼く。こんがりおいしそうな色がついたらひっくり返し、両面ともおなじように色よく焼きあげる。
【4】
ソースをつくる。フレンチドレッシングに玉ねぎのすりおろしと砂糖を適量加えて混ぜ合わせ、ソースとする。
【5】
キャベツは繊維に垂直になるよう1mm幅の千切り。
パプリカは熱湯に塩とサラダ油を加えて、色よくゆでる。
【6】
皿に、焼きあがったチキンカツを盛り付け、ソースをかける。(ウスターソースでもよい)キャベツの千切りとゆでたパプリカを添えて供する。
マリネの白ワインは安価な国産のもので十分ですが、クッキングワインではなく飲用を用いてください。
マリネ時は塩を加えません。焼くときに塩を振ります。
川口ひさ子:料理教室 Supreme Bonheur(神奈川県 横浜市港北区 日吉本町)
大学で栄養学を専攻。卒業後、洋菓子・和菓子・料理全般・紅茶などを学ぶ。パンは、平成17年サラ(白神こだま酵…(全て読む)
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