癒しの空間で、やさしくアレンジした世界各国料理やお菓子を紹介しています♪
昔からアーモンドクリームを使ったタルトに目がないのです。
いちごの季節に必ず食べたくなるのも、やっぱりタルト!
甘くてサクサクのパートシュクレ
アーモンドの香り豊かなクレームダマンド
すべてを優しくつなげるカスタードクリーム
甘酸っぱいフレッシュいちご
この四重奏はつくづく天才的なハーモニー
今回は丸いタルト型ではなく、ちょっとスタイリッシュな長方形(24×10cm)を使用。
切りやすくて、4~5人で完食できるサイズ感を改めて気に入りました。
「いちごのタルト」
●材料(24×10cm長方形タルト型1台分)
いちご・・・1パック
ミント・・・適宜
<パートシュクレ>
無塩バター・・・70g
薄力粉・・・120g
グラニュー糖・・・40g
全卵・・・30g
バニラエッセンス・・・少々
<クレームダマンド>
無塩バター・・・40g
アーモンドパウダー・・・40g
グラニュー糖・・・40g
全卵・・・40g
<カスタードクリーム>
卵黄・・・1個
牛乳・・・100cc
グラニュー糖・・・25g
薄力粉・・・6g
無塩バター・・・5g
●作り方
①パートシュクレを作る。
室温で柔らかくしたバターにグラニュー糖を加え、泡だて器で混ぜる。
溶いた卵を少しずつ加えてよく混ぜ、バニラエッセンスも加える。
ふるった薄力粉を加えてヘラで切るように混ぜ、一塊にしてラップに包む。
冷蔵庫で2時間~半日冷やしておく。
②①の生地を打ち粉をした台にのせ、型より一回り大きく伸ばす。
型にぴったりと敷きつめ、フォークで下部に穴を空け、冷蔵庫で冷やしておく。
③アーモンドクリームを作る。
室温で柔らかくしたバターにグラニュー糖を加え、泡だて器で混ぜる。
溶いた卵を少しずつ加えてよく混ぜ、アーモンドパウダーも加えて混ぜ合わせる。
④タルト型に③を流し、180℃に予熱したオーブンで30~35分焼く。
焼きあがったら網にのせて冷ましておく。
⑤カスタードクリームを作る。
ボウルに卵黄とグラニュー糖を入れてよく混ぜ、薄力粉も加えて混ぜる。
温めた牛乳を少しずつ加え、ザルで濾しながら小鍋に入れる。
中火にかけ、たえず混ぜながらふつふつと煮立ってとろみがつくまで煮る。
火を止めバニラエッセンスとバターを加え、ボウルに移し、ラップをして冷蔵庫で冷やす。
⑥冷やしておいたカスタードクリームを泡だて器で混ぜ、滑らかな状態にする。
⑦冷めた④のタルトの中央にカスタードクリームを載せ、いちごとミントを飾れば完成!
☆いちごは丸のままでも、カットしてもお好みでどうぞ。
今回は半分に切って並べました。
☆表面にツヤが欲しい場合は、レンジで温めたアプリコットジャムを塗るとgood!
粉砂糖をふりかけてもきれいです。
緊急事態宣言下で帰省もまた自粛のGW初日。
お天気がよければ近所をちょっと散歩しようと思っていたのに、
降りやまぬ雨、雨、雨…
でも、おかげでお菓子作りとティータイムを楽しめたのでラッキー♪
娘も夫も狂喜乱舞で喰らいついてくれましたー。
どこか特別なところへ出かけなくても、
家でおいしいものを食べるだけで幸せになれる。
おいしいと言ってもらえるだけで幸せになれる。
料理好きの食いしん坊でほんとうによかったなと思います
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埼玉県出身。ロンドン大学留学後、早稲田大学第一文学部卒。来客の多い料理上手の家族のもとに育ち、幼少時から料理好き。約4年間のロンドン滞在中には世界の食文化に触れ、各国料理への興味を深める。2008年より都内自宅にて各国料理教室を主宰。大阪北摂転居、高齢出産を経て、2017年夏に料理教室を再開。各企業へのレシピ提供、レシピ開発、コラボレーションレッスン、出張料理講師などの実績あり。