願いが叶う!?「ルルとララ」のスノーボールクッキー。

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最終更新日:2021/8/2

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願いが叶う!?「ルルとララ」のスノーボールクッキー。
2021/4/25 18:48 UP

小2の娘が学校からよく借りてくるレシピ付き本。

子どもむけとはいえ、かわいくておいしそうで思わず作りたくなる!

毎回私も興味しんしんでレシピチェックして、
休日など一緒に作って楽しんでします。




本日は、あんびるやすこさん作・絵の「ルルとララのおまじないクッキー」より。

季節外れですが…
私も好物でよく作る「スノーボールクッキー」を焼きました。

スペイン修道院の伝統的なお菓子「ポルボロン」のお話なのですけれれど、
粉を事前に焼くのに少し手間がかかるので、
似ているレシピとしてスノーボールが紹介されています。




本のレシピでは30個分をオーブントースターで焼いているところ、
大き目の24個をオーブンで焼きました。

私はスノーボールにはクルミを入れますが、
こちらはフィリングなしのプレーンバージョン。

溢れるバターの風味と粉砂糖のやさしい甘さ。
ホロホロっと口の中でくずれていく食感は、まさに「雪玉」です






「ルルとララのスノーボールクッキー」

●材料(24~30個分)

薄力粉・・・120g
無塩バター・・・80g
グラニュー糖・・・40g
アーモンドパウダー・・・40g
仕上げの粉砂糖(溶けないものがおすすめ)・・・適宜


●作り方

①室温に置いて柔らかくしたバターをボウルに入れ、ヘラで練る。
グラニュー糖を加え2~3分混ぜ合わせる。





②一緒にふるった薄力粉とアーモンドパウダーを①に加える。
ヘラで切るように混ぜ、最後は手でひと塊にしてラップに包む。




まとまりにくい時は、ラップの上から少しもむようにするとよいです。
この状態で、冷蔵庫に30分~1時間入れて冷やしてください。





③生地を細長く伸ばし、24~30等分に切る。
今回は生地の半量ずつに分けて伸ばし、それぞれ12等分にしました。





④生地を手のひらで丸め、オーブンシートを敷いた天板に並べる。
160℃に予熱したオーブンで約20分焼く。





⑤粗熱が取れたら、粉砂糖を全体にたっぷりまぶせば完成!

絵本では袋に入れてまぶす方法が紹介されています。

甘さ控えめがお好みなら、粉砂糖は省いて焼いただけでもおいしい。
けど、私はどっさり粉砂糖まみれにするのが好き(笑)





白が引き立つよう、祖母の代からある青いガラスの器に盛りつけました。
また一つ、また一つと手が止まらなくなる





スペインの伝統菓子「ポルボロン」の場合、
薄力粉をあらかじめオーブンで焼いてから作るのが特徴。

食べる際は、口の中に入れて崩れないうちに

「ポルボロン、ポルボロン、ポルボロン」

と3回唱えることができたら、
願いが叶って幸せになれるという有名な言い伝えがあります。

こちらのスノーボールでもぜひ「おまじない」を試してみてくださいね









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先生情報
青野 恭子
青野 恭子
料理研究家   

埼玉県出身。ロンドン大学留学後、早稲田大学第一文学部卒。来客の多い料理上手の家族のもとに育ち、幼少時から料理好き。約4年間のロンドン滞在中には世界の食文化に触れ、各国料理への興味を深める。2008年より都内自宅にて各国料理教室を主宰。大阪北摂転居、高齢出産を経て、2017年夏に料理教室を再開。各企業へのレシピ提供、レシピ開発、コラボレーションレッスン、出張料理講師などの実績あり。


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