【レシピの覚え方】フローチャートが楽ちん!

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最終更新日:2021/8/27

L'atelier W(東京都世田谷区用賀)

家庭で作れる、美味しくて、美しいお菓子をコンセプトにしたお菓子教室です。

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【レシピの覚え方】フローチャートが楽ちん!
2021/3/26 18:40 UP

****************************************************** いつもご覧いただきありがとうございます! ランキングに参加しております! はげみになりますので、 ↓↓↓↓↓↓ 是非クリック お願いします。 ******************************************************   さて、本題に入る前に・・・     前回の続きですが、  
「かっこいい“いちごのショートケーキ”を考えてください」のお題に対して、 若きアーティスト「ごままる」 さんがipad上で指をひゅるひゅる動かして、
ささっとラフスケッチを描いてくれて、   それをもとに私が実現したのですが、   さらに、それを見た「ごままる」さんが
今度は絵を描いてくれました。   それが、こちら。     ラフスケッチからの実現化、   からの写実!!  
面白い!「ごままる」さん、 ありがとうございます。     また、ケーキのデザインお願いします♪     ☆☆☆     さて、 それでは本題です!!     ☆☆☆     レシピにはまず、 それぞれの材料と分量が書いてあり、 その後に調理の手順が書いてありますよね。     みなさん、お菓子を作る時、まずは材料を量りますよね? その後、 いきなりレシピの頭から手順に従って作り始めますか?     例えば、ワンボールで次々と材料を入れては混ぜていくような、 シンプルなケーキだったら、それでもOKでしょう。 でも、ちょっと手順が入り組んで来るとそれでは失敗します。     なぜならば、同時進行すべきことがあったり、 先にやっておいた方がよいことがあったり・・・     お菓子は温度やタイミングが重要。 いきなり作業に入らず、 まずレシピは最後まで読んで、全体の流れを頭に しっかり入れてから作業に入ることが失敗しない秘訣です。     でも。 仮にレシピを最後まで読んでから作業を始めたとしても、 「あれ?この次どうするんだっけ?」と なることもありますよね。   レシピを覗き込んで、書いてある場所を探して、読んで・・・ そうこうしている間に、焦げてしまうとか、固まってしまうとか、 溶けてしまうとか・・・ レシピを確認する数十秒が命取りになりかねません。       そこで本日は 一目でパッと把握できるレシピの書き方を ご紹介しましょう!     フローチャートを書くのです。     この方法は私自身が最初に学んだ料理学校のル・コルドン・ブルーで シェフのデモンストレーションを見ながら手順をメモしていた方法です。   そして今では、オリジナルのレシピを作る時、 この方法でノートに書くことから始めています。   お菓子を作る方でしたら、まずはレシピを読み、 それをこのフローチャートの形に落とし込めば、 全体の流れが頭に入るし、 作業中に確認するときにも便利です。     例えば、アングレーズソースをベースにした チョコレートムースを作る場合を書いてみます。       こんな図を書きます。       上から、使う順番に材料と分量を書きます。     左から右へ時間が流れます。   図のムース・ショコラの手順を言葉にしてみましょう。   ・生クリーム【a】と牛乳を沸騰直前まで温めて ・その間卵黄と砂糖をすり混ぜておいたところに注いで混ぜる ・鍋に戻して混ぜながら加熱して84℃になったら ・網で濾す   一方   ・チョコレートは湯煎で溶かして40℃に保つ ・生クリーム【b】は八分立てに泡立て冷やしておく ・アングレーズができたら、すぐにチョコレートに加えて、乳化させる ・そこに、泡立てた生クリーム【b】を3回に分けて加えて混ぜる ・型に入れて冷凍する   大まかな流れが、図を見ただけで分かるようになっています。 また、このような図を書けば、全ての材料が最終的に チョコレートのボウルに入ることになるのが一目瞭然です。 ということは、チョコレートのボウルは全部の材料が入るサイズのものを 最初から選ぶると作業がスムーズです。 最後になってボウルを入れ替えるなんてことは避けたいですよね。     ☆☆☆     レシピ本には、分量のリストがまず書いてあり、 それから作業の手順が文章で書いてあります。 しかし、実際に調理しながら 「ここでどうするんだっけ!?」と思った時に どこに書いてあるかを見付けるのはなかなか難しいことです。   調理台の上に本を開いて置くスペースはなかなか取れないし、 スマホでレシピを見ていたとしても、スクロールするために 手が空くとも限りません。   レシピをこのようなフローチャート一枚に書き直して壁に貼っておけば、
次に何をやれば良いかを一目で確認できます。   シンプルなほど見やすい。 レシピを読んで、注意点が有れば、メモをチャートに書き込んでおけば良いです。   ぜひ試してみてくださいね!       ☆☆☆     ただいま、 2021年4月末までL'atelierW公式LINEに お友達登録して、メッセージをいただいた方には 「フロマージュ桜」の レシピ&作り方動画のURLをプレゼント中!   「フロマージュ桜、レシピ希望」とご返信ください。 なお、お申込みの際はフルネームも記載していただきますよう、 どうぞよろしくお願い申し上げます!!   ↓↓↓↓↓↓         プチガトー”アポロ”&テリーヌ”アポロ”の 2セット動画レッスンも好評開催中です! 詳しくはこちら       いつもご覧いただきありがとうございます!
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先生情報
河田若葉
河田若葉
教室主宰/お菓子研究家   北海道出身

大学卒業後、外資系コンサルティング会社に勤める傍ら、コルドンブルー東京校製菓コース入学。その後パリ留学。コルドンブルーのパリ本校へ転入、菓子ディプロム取得しパティスリーでの修行を経て帰国後お菓子教室をはじめる。最新テクニック取り入れつつ、家庭で再現できるように工夫したスタイリッシュなお菓子が定評。レストランへのデザート監修、大手玩具メーカーのお菓子デザインを手掛ける。



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