イタリア料理留学中に出会った、各地のマンマの味を写真付きレシピでご紹介します。
秋のイタリア、美味しいものがいっぱいありますが、、忘れちゃいけないのがフンギ・ポルチーニ!!!
毎年、秋にはイタリア各地でいろんな収穫祭が行われていますが、ポルチーニ祭り、今年もやってるのかな~??どうなんだろう。。今年はやってないかもね(涙)と思ってネットで調べたら、今年もいろんな所で、コロナ対策をしながらやっているお祭り結構ありますね。アルバの白トリュフ祭りも縮小してやっています。
・・・で、「Sagra porcini 2020」のワードでネット検索していたらトスカーナに「ポレンタと猪とポルチーニ祭り」なんて気になる祭りも発見!!! 猪とポルチーニの煮込みをポレンタと一緒に食べるんだな。うわ~!!絶対美味しい~!!イタリアに行けるようになったらこの祭りもチェックだわ。
それはさておき、アニータさんのレッスンです。今回のテーマはカボチャ、そしてポルチーニ!! オンラインレッスンでは毎回、レッスンで使う食材を最初に紹介してくれるのですが、豪快でドーンとなかなか迫力のある良い見せ方してくれます。
カボチャとポルチーニの他に秋の味覚の栗やザクロなどが並べられています。すべてアニータさんのお宅で採れるもの。
ポルチーニも大収穫!! 大きくて立派です。
ご主人のアンジェロはポルチーニをとる名人!こんな大きなポルチーニをたくさん収穫しているそうです。
晴れの日と雨の日が交互に繰り返すことがポルチーニの生育に良いとのことですが、今年も10月に入ってから雨と晴れが代わる代わるやってきておかげさまで大豊作!
ポルチーニは栗やブナなどの木の下に生えますが、木によって色の濃さが異なったりするのも見せていただきました。
アンジェロが収穫して、アニータさんはそれをお料理する係さんで役割分担。生で楽しむほか、冷凍保存したり、スライスして天日干しにして乾燥ポルチーニ作ったり。
外のテラスで干されているポルチーニたち。オンラインレッスンの日はひどい雨だったので、これは他の日に撮った写真。
こんなにたくさん!いいな~。
そしてなんと、ポルチーニの塩漬けも作るそうです!
どんなお味なのでしょう? 気になります。次に行ったら食べさせてもらおうっと。
粘土質のポットに塩とポルチーニを交互に入れて数か月~1年保存して、食べる時は水に漬けて塩抜きをしてから、小麦粉と水の緩い衣をつけて揚げるんだそうです。
レッスンの中で、あんなのも、こんなのも塩漬けが出来るのよ~、、と他の野菜の塩漬けの説明もしてくださいましたが、グリーントマトの塩漬けも作っているのとことで、グリーントマトは塩を抜いたあと、小麦粉だけをつけて揚げるんだそうです。それも気になる~。
ポルチーニの説明を聞いた後は、アニータさんからカボチャのお話、そしてお料理に入ります。続く。
次回のアニータさんのオンラインレッスンは11月21日(土)17時~の予定です。
そのほか、11月のレッスンは⇩をご覧ください。