おはようございます
週末は、ケンミン食品さんがご提供くださるビーフンと小さな四角いライスペーパーを使用した初めての炒め物レッスンでした。
新商品の「小さな四角いライスペーパー」は、本当にありがたいことにリトルシェフクッキング総出でHPに出させていただいております。
小さな四角いライスペーパー小さな四角い ライスペーパー | 野菜がおいしくなる魔法の皮?「ケンミンの焼ビーフン」でお馴染みのケンミン食品株式会社です。www.kenmin.co.jp
このライスペーパーは従来のものより小さくなり、食パンほどのサイズなので、子どもの手に馴染みとっても上手に扱うことができあます。
何より、ライスペーパーに包むと、いつものサラダが楽しく変身するので、子どもは知らず知らずにパクパク食べちゃう優れもの。
サラダに作業を一加えするだけで「僕が作った!」という自信が生まれるので、素晴らしい食育ができる商品です。
我が家も、もちろん絶賛愛用中
さてさて、話を戻しまして、レッスンのお話を
今回は、2歳児さんのエピソードをご紹介いたします。
フライパンに憧れがあり、レッスンを楽しみにしていた男の子。
しかし、実際にフライパンの前に立つと急に怖くなり、泣き出してしまいました。
怖くて手が出せない一方で、心の中は、勇気を出して挑戦したい気持ちが高まり、その心の葛藤を制御できずにフライパンの前に立ち尽くして更に大泣き。
(そんな健気に頑張る姿が可愛すぎる…)
お母様が一緒なら、、、と恐る恐る勇気を振り絞ってフライパンに近づき、手を添えてもらいながらも炒めもを始めることができました
もうそれだけでも十分頑張った
ところが、一番最後のビーフンを入れる工程で「もう1人でできる!」とガラと顔つきが変わり、あんなに怖がっていたフライパンの肢を握り締め口をギュッと真一文字にして完成させます
出来上がったビーフンは、誰よりも早く完食し、「僕が1人で作ったんだ!」と自信満々の輝く笑顔を見せてくれました。
2歳の子の勇気を振り絞って挑戦する様子がなんとも頼もしく、とっても素晴らしいと思います。
フライパンや包丁は、基本的に「危ない」もの。
できれば子ども遠ざけておきたいですよね。
でも、だからこそ、挑戦するとなったらもおすごい集中力が発揮され成長させてくれるツールなんです。
私は、危険だから遠ざけるのではなく、危険だから危険を小さい頃から教える事。
そして小さな怪我を積みながらでも、経験を積んで危険なものを扱えるようになることが大切であると考えます。
親の役割は、失敗を回避するのではなく、失敗の乗り越え方を教えること。
料理を通じて子どもにたくさんの失敗や奮い立つ勇気を以て行動することを経験して欲しいと思っています。
私は、植松 努さん(株式会社植松電機 代表取締役)を心より尊敬しています。
植松さんがTEDで仰っていたことで印象的だったのが、
「私たちは皆人生をぶつけ本番で生きているので失敗して当たり前。」
というお言葉。
「人生をぶつけ本番で生きる」という表現が大好きです。
レッスン情報
9月:ほくほくかぼちゃパイ
旬の美味しいかぼちゃを使用して美味しいサクサクパイを作ります。
料金5000円(税込)
お陰様で現在満席となっております。
キャンセル待ちも受付ております。
10月:紫芋モンブラン
料金5000円(税込)
月一限定:初めての炒め物
フライパンの使用の仕方をしっかりレクチャー。
一人一人フライパンを使用して、ビーフンを作ります。
料金4400円(税込)
父の影響を受け、幼少期より料理に興味を持つ。元日系航空会社のCA。
2人の子供の親となり、多くの子供たちに料理の楽しさ、食の大切さを伝えるため、2歳児から参加できる料理教室を主催。
<著書>
失敗したって大丈夫!と言える子になる「子ども料理」のススメ(クックパッド)
賢い子は料理で育つ (春陽堂書店)
リトルシェフクッキング まほうのレシピ お菓子編 (春陽堂書店)