一主婦だった私が・・・　（前編）

京都　宇治　料理教室　パン教室　アスリートフードマイスター　ファリーナキッチンです♪

最近、改めて自分の教室への思いや、今後の生き方について考える機会が多く、とても感慨深いです！

思えば、15年ほど前、一主婦だった私。不妊期間が長かったので、長女を授かり、とにかく子育てできるのが嬉しくて、そして、とっても素敵なママ友達に出会えて（今でもずっと仲良し♡）忙しいながらも充実した日々でした

その後、有難く息子も授かり、ますます子育てに追われる毎日でしたが、完全な専業主婦になって４年ほどしたら（当時息子は1歳）社会から取り残されているような感覚に襲われ、何かしたいな～！

仕事するなら好きなことを仕事にしたいな・・・っとずっと思っていました。

結婚前は8年半営業事務の仕事をしていましたが、途中で、この仕事辞めたら、私にはいかせるキャリアや資格が何もない・・・っと思い、

仕事を辞める1年ほど前から、ｲﾝﾃﾘｱｺｰﾃﾞｨﾈｰﾀｰの勉強をし、資格取得。

しかし、資格だけあってもなかなか就職先はなく、合わせて二級建築士の資格も取得して、キッチンのアドバイザーとして働いていました。

その時はその仕事が天職だと思っていたのですが、出産後に復帰できる時間帯の仕事ではなく、キッチンアドバイザーに戻るつもりはなかったのです・・・。

結婚後にとにかくハマったのが、お料理とパン作り。新婚当時は、毎週末にお友達を招いて、手料理をふるまっていました

私が作ったものを、美味しい～～っと言って食べてくれる友達の笑顔を見れるのが嬉しくて、次は何作ろうかな～～っとワクワクしながら妄想してました

その頃からかな・・・食の持つ力の凄さを感じたのは！

美味しいものを一緒に食べるだけで、幸せになって絆も深まる

そして年々それを強く感じるようになっています！

もちろん、出産後に出会ったママ友にも、よくお料理やパンを食べてもらっていました。

乗せられ上手な私は美味しいっという言葉に弱くて、褒めてくれれば俄然やる気になってさらに美味しいものを追及

結果、新婚当時や子育て期間中に私を乗せてくれてたお友達が(笑)、今でもずっと応援してくれています

妊娠中に通った大手パン教室でマスターコースまで習得し、まずはパン教室を始めたいな・・・っと真剣に思い始めて、周りの友達にパン教室したいと思っている・・・っと言っていました！←ここめっちゃ重要

あとから思えば、お友達に言えずにいたら、何も始まっていなかったし、エイ！っと思い切る勇気がなければ、現状は何も変わらないまま・・・。

そして、子育てする中で、子供たちが口にする食べ物の大切さをとても強く感じ、母として責任の大きさも日々感じていました。

だって、大切な子供たちの健康を担っているのは、私

私が用意する食事でこの子たちの身体は作られる

もちろん今でもその思いに変わりはありませんが、小さくて味覚が育つ時期は尚更、大切さを感じていました。

特に添加物の多い市販の菓子パンは食べて欲しくなくて、手作りのパンをよく焼いていました。

子育て世代の皆さんに無添加で焼き立ての美味しいパンをお伝えしたいな

そして、美味しい物を作って喜ばれる幸せを感じてほしいなっという思いで、どんどんパン教室への夢が膨らんでいきました

（続く）